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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

欲望を生かすも殺すも自分しだい



・何かの目標を達成するために一定期間欲望を自覚的に押さえ込むと、自分でも信じられないくらいのエネルギーがわいてきて、集中力が発揮されることがあるようです。
・その場合の考察対象となる欲望は、酒・タバコ、セックスについてです。好きな音楽を聴きたいとか、歴史上の謎をときたいとか、ゆっくり休みたいとか、うまいもん食いたいとかも少し係ってくるかもしれませんが、ここでは主に上記2欲望について過去の事実を振り返りながら考えて見ます。
・25歳くらいからぶっつぶれた活動家同士の暗い同棲生活におさらばするために、起死回生の一撃みたいに大学院入学を目指していました。東大の経済はペーパーテスト2年連続で合格しても論文と口述試験で落とされる。しかたないので3年目は京大受験したが失敗(よく覚えていないのですがメイビー)、3年目もうこれでだめだったらやめる覚悟で受験しましたが失敗。頭を京大に切り替えて6月から3ヶ月間、禁酒禁煙で受験勉強に専念しました。
・前夜にノートを読み込んでいたテーマについてずばり出題されたりのラッキーもありましたが、なんと言っても忘れられないのが仏語和訳問題。時間切れでベルが鳴り後ろから順番に回答用紙が集められてくる間にも書き続けて提出し何とか回答できたのです。おそらく80点くらいは取れたのでしょう。このときの決断力、持続力、集中力は3ヶ月間の自分との戦いの成果であったと今でも確信しています。
・合格間違いなしという確信をもってホテルに帰り、サッポロ黒生で1人乾杯、ダンヒルはうまかった!テレビでは、「坂部ギンの青春・・・ギンさんをもう一度探してください」をやっていた。
・アメリカの企業や政治社会では、腹の出た人は自己管理のできない人として他者の上に立つ資格が無いとみなされてしまうという見方もあるらしいが、本当かもしれない。
・話し変わるが、自分が○○が苦手デーとかいってしり込みする人がいる。自分も計算(数値)とかヴィジヨンづくりは超にがてと思い込んでいた。しかし最近になってやれば出来るじゃんと思えることが2つあった。1つはCFPの受験で。2つはモデル事業3年目で。CFPの6科目の中では計算問題が多く出題される「金融資産運用設計」に合格できたのはうれしい。多少自分を見直したりもした。(自衛隊受験時は中学程度の分数問題がまったく解けなかったのだから) モデル事業についても最初は苦しかったが暗闇で手探り、道なき道を歩みながらNPO6団体と連携協働しながら何とか格好をつけられつつある。なんだい俺にもできるんじゃんという感じもつかんだ。それに今年は支援室の松浦、高橋も加わって事業展開ができているのでますます心強い。
●いくつになっても人は変わりうる。限界に挑戦することであなたの寿命ももっと延びるかもしれない。これからの30年間で、医学、スペイン語、韓国語、中国語、自然農のセカンド、ジャンベなど打楽器、1人語りと一人芝居、天然理心流にも挑戦してみたい。
●今日のお笑い。デイサービス事務所で。お弁当配達終えてキーを返しにいったらすでにシャッターが折りかけていて、中でスタッフさんが業務日報作成中。背中を丸めて入ろうとしたのだがシャッターに引っ掛けてガガット音がした。
「気をつけてねー、あぶないよ。」
「いやーぼけが始まってるんで少しはからだ刺激するほうがいいんですよ。」
「そんなー」という会話をしながら出てくるときにまたまた引っ掛けて音が!
「そのうちお世話んなるかもしれませんから。」といって満点大笑いを頂戴しましたとさ。おつかれ!

by issei_tachikawa | 2009-10-29 19:49 | イッセー心理学、行動哲学、唯身論 | Comments(0)