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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

自分と韓国、脱亜入欧反省記

自分と韓国、脱亜入欧反省記_c0219972_15474111.jpg・木戸典子さん(児童文学・絵本作家、9条の会)は、韓国、中国などアジア諸国の絵本を切り口にこれまでの西側に傾いていた自分の意識を問い直している。先日、広場サラで開催した韓国の絵本を読む会はすごく刺激になりためになりました。さっそく近所の在日女性からハングルの初級を教わり、茶遊(吉沢さんのコミカフェ)での韓国民話のお話聞く会にも積極的に参加してよかったなと思っています。
・こういう意識下でコヤン(高揚)生協、韓国女性民友会、ハンサルリムなどの皆さんをお迎えすることはすごくうれしいことです。良い機会なので自分の過去を(韓国、朝鮮、在日)という切り口で振り返ってみます。
・スタートは中学の友達Sです。父さんがマイアミ(昔はやった喫茶店)の経営者で在日、2人で牛乳配達とか新聞配達をしました。彼の兄貴はとても喧嘩が強かったらしく・・・・と恐れられていました。でも考えてみると噂が噂を呼んでのレッテルではなかったのかと思います。第二次大戦や関東大震災時での朝鮮人虐殺の背景にある噂と本質的には同じでしょう。全てのことが疑いうる、尖閣列島問題への対応についてもいえることです。草の根レベル、市民レベルでの付き合いと信頼関係をしっかりと気づきあげていかなくては、ですね。
・次に思い出すのが大学時の学生自治会執行部だったRKさん。韓日友好通商条約締結批准承認に反対する熱弁、黒板にスローガンを書きなぐる際に崩れ落ちる白墨が今も見えるようです。卒業後は神奈川県内でくずやを始め、ガソリンスタンドを10数件経営するまで成長したと聞いています。同じ今井則義先生(国家独占資本主義論では生産力の社会化説をとる理論家)のゼミでした。
・30代では、IMと広島被爆者2世の彼との出会いが強烈でした。ハングリー、かっこいい、アシベでヘビメタをやる彼にラッパをプレゼントしました。当時の貯金15万円をおろしてラッパを買いました。今どうしてるかな?
・そしてぼくを再び街頭に引っ張り出してくれた光州蜂起、30才過ぎてから再び学生運動を始めてしまったボク。あれがなかったらボクの人生はどうなっていたのだろうか?答えの出そうも無いイフの1つ。
・生協に入り連合会に移籍してから、国際活動委員会事務局になり第二次の研修交流で20人の職員と組合員でソウル&テジョンの協同組合を訪問しました。思い出のシーン。空港からホテルに向かうタクシーでのカク会長とドラィバーさんとの語気の強いやり取り、朝からやっている銭湯、バスのスピードと並ばない乗客、サランヘで大うけだったA職員、本場のキムチがおいしかった。あと、カラオケで踊りまくるシニアの元気に圧倒されたことも。
・そのあとで、IHさん、Sさんとも友達になり今に至っています。15日、明日か!楽しみにしています。交流会は、サランへと朝露でもりあがろう!
by issei_tachikawa | 2010-10-14 10:22 | AU(アジア連合)韓国、中国、フィリピン | Comments(0)