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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

歯と肘と脳との関係 環境配慮の手入れを

・長い間右肘が痛くて困っていた。医者に行けば脅かされるので返ってマイナス、かといって自然治癒を待って半年以上というのでは少し不安でもあった。キーボードの高さを調整したり、右手のつめ(チャランゴ用にのばしていた)を切ったら、少しはましになったような気もしたが完治しなかった。
・12月恒例の忘年会連荘で体調を崩し、クリスマスコンサート以降仕事始めまで寝込むなど調子最悪。床に入っても頭痛と肩こりのために寝つきが悪い。夜中に何度も目を覚まし、3時に風呂に入ることも。口に水を含むとアタマがすっきりするのだが寝床に入って暖まってくるとまた頭痛がと言う悪循環。
・原因探しをしてみた。
1つは、ジョギングやりすぎかも。これはあながち無理な想定ではなかった。立川-国分寺間とか、西国立まで往復とか、「65歳の身体にとってはやりすぎなんだ。少し控えよう。」と反省したりもした。
次に考えたのは、ケーナの音程が合わないこと。いくら練習しても楽しく吹けない。ついに仲間の誰かにターゲットを絞り込んで、その人のせいにしたり、本気で脱退も考えた。しかし、新しいケーナに出会うことで、いくらか右ひじの調子は良くなったような気がしていた。
でも、寝しなと真夜中の頭痛は治まらず、ついに先週の金曜日の仕事中、明らかに左の奥歯あたりに違和感を感じたので須川先生を訪ねた。
・で、結論が出た。銀をかぶせてから約30年、ほったらかしにしてあった歯が溶けてなくなっていたのである。なのにブリッジがあったので中がみえず、神経が生きていたので頭痛に悩まされたのだ。いやーたまげた。さっそく根元まで削り取って治療していただいたらもう別世界に。右ひじの痛みが消えていることに今晩気がついた。歯と肘って神経で繋がっているんだろうと思う。痛みの根がそのままだったから、いくら指圧しても治らないわけだ。
・新聞には「65歳以上で自分の歯がほとんどなく、入れ歯を使っていない人は、歯が20本以上残っている人に比べて認知症になる可能性が1.9倍高くなること」が厚労省研究班の調査でわかったとある。歯と脳も繋がっていることの証明だと思う。モノをよくかむことは、意志の力の鍛錬にもなっているのだろう。
・そこで対策ですが、歯の定期健診は必須ですね。それから食後直ぐに歯を手入れすること。歯磨きとかはやり方に工夫が必要です。ぼくは、デンタルフロス、デンタルピック(歯間の食べかす掃除)の後に、歯ブラシには何もつけないで歯と歯茎に当てて軽くゆらしています。ゆっくりと祈りながら歌いながら、鏡とにらめっこなんかもして。
・チューブ歯磨きも環境を破壊しますから、ぼくは使いません。動物の肉は食べないので獣脂で口が粘つかないのでその必要がないともいえます。このやりかたで30年に以上続けています。あと、1人で酒を夜呑むのをやめてから歯の状態だけでなく、体調全体が良くなってきています。(経済効果も高い。)
・というわけで、ジョギング再開しました。今日は往復の通勤経路含めて、2時間くらいトレーニングしたかな。絶好調でした。今晩は須川歯科(先生)の方向に向かってお辞儀、拍手2回やってから寝ること。
by issei_tachikawa | 2011-01-25 21:22 | 気・血・道 | Comments(0)