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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

信頼関係について続きの続き(ゾクゾク)

信頼関係について続きの続き(ゾクゾク)_c0219972_2035314.jpg「信頼」を他のコトバに置き換えて、「好き」、尊敬、評価に替えてみます。
信頼に?をもっていて答えをだしづらくても好きか嫌いならだしやすいですよね。ぼくもそうですよ。前回の8つのQを自分に向けて出しながら、時にはなげやりというか極論に走る自分を見つけました。関連することですが、北米で寄付が集まりやすいのは、金(巨万の富)持ってるやつが多いとか手持ち資金額が半端じゃないだけでなく、キリスト教会組織のインフラがあるからだと思います。日本だって頼母子講、結い、無尽などの伝統が有り、砂川のお稲荷さん信仰とか全国何万(?)かの神社仏閣もあるのに、1945年以降のあほな「成長」で相当破滅的な損傷を加えられ、今残っているのは恐らく一部の下町農山村漁村だけではないかと思います。
もっとぶっちゃけて、信頼関係を肌で感じられるようなコミュニテイが欲しい、これが多くの市民の願いだと思います。
宗教団体とか政治団体で活動経験がある方はわかると思いますが、同じ組織のメンバーでいつも一緒に動いてるもんどうしだって、どんだけ相手のことしってるか、自分を見える化しいているかについて考えると心もとない。よくわからない、なのに、一定の信頼関係が育まれている。これって実は不思議なことなのです。
キリスト教でもイスラムでも背景に世界と全国のネットワークを持つ組織は人・金・モノ・情報が集まりやすいし、動かしやすい。それは運動や事業の背後基底に「同じ目的・理念」があるからだだと思う。では生協はどうでしょうか。それは存在しますが、実に多様な存在をみとめているのです。信頼関係の実感については、大規模化に反比例でうすくなっている。不信感といううくらいに吹き出ることもあった。(いくつかの生協での不祥事)
いろいろな細かい穿鑿をオポノポノして、ごめんなさい許して、ありがとう、好きだよ・愛してるとなりたいものです。そのための要件は何か、動きながらかんげ(考え)続けること。
by issei_tachikawa | 2011-02-20 12:17 | イッセー心理学、行動哲学、唯身論 | Comments(0)