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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

暮らしやすい社会のイメージ、要件とは何か

暮らしやすい社会のイメージ、要件とは何か_c0219972_11565059.jpgさてどんな社会が暮らしやすい、住みごこちが良いのか。マルクスとであってから40年以上も考えている。いまだに結論が出ない。でもあきらめないで動きながら考えている。人といっしょに動きながら
・共済の加入おすすめキャンペーン(2004年)のとき、パル千葉(当時はエルコープ)習志野センターの契約職員(1人でたすけあい共済新規120件獲得)を庄屋に誘ってのんだ。彼いわく「吉村さんってソフトをたくさんもってますね。」と。引き出しが多いってことか、または人の気持ちがわかることかな、いや、ためづきあいできるから肩がこらないくて嬉しいということかもと思った。いづれにしてもそう言われて悪い気はしなかった。
・そしていま、いろんなセカンドステージ事業活動に係わるなかで、ふと思うことがある。
失敗してもやり直しが効く社会がいいなと。これは自己体験から出ている。学生運動⇒日雇い同棲暮らし⇒大学院入学⇒内ゲバ⇒組織解散⇒立川生協、そして「動物園のような」職場で合併ドラマを繰り返して今に至る。40歳まではホームレス(フリーター)で預金通帳すら持っていなかった無所有状態。今は何とか狭いながらも楽しいわが家を持てて(屋根のあるとこで毎晩寝ている)、パルシステムのみなさんのおかげで収入もあるので何とか食っている。
どんな社会にしたいのか?その第1要件は、失敗してもやり直しができる仕組みを保障できる社会だな。第二は、失敗した人を見てほっておかない社会をつくりたい。人の不幸(108つの煩悩)見てみないフリをしない社会ということでもある。BIG ISSUE売ってると何となく黙って通りすぎるのが辛いという人がたくさんいるということでもある。(もしかすると今すでにそういう人はたくさんいるのかもよ。お互いが見えていない。多くの日本人は賢いけどシャイだからつながりづらい。バラバラだと力にならないので、なりあがり権力に負けてしまう。)
第3の要件は、世のため人のために何かやりたいとき、金・人・モノ・情報・場所・ネットワークなどのいづれかで、係わりやすい係われるやりかたで社会参加できる「たすけあい」のコミュニテイが身近にあるといい。
まだまだ考えれば芋づる式にいろいろ宝物が地域から自分の足元から出てきそうだ。足元を見つめて自分(たち)の経営資源、家族力、人間力を出来るだけ細かく分析評価して可視化(見える化)すること。これって面白い作業ですね。『百万人の人間力』(彩雲出版、パート1からパート3)またいつか次を出したいね.
by issei_tachikawa | 2011-02-23 10:01 | パルシステムで愛と協働の地域社会を | Comments(0)