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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

土下座のすすめ(情けはひとのためならず)

土下座のすすめ(情けはひとのためならず)_c0219972_1311308.jpg衆議院予算委員会で、民主党の重鎮、渡部恒三さん(福島県選出)が質問に立ち、福島県民の無念さを支えに、東日本のみならず日本再建への決意と提案を述べた。彼の前に質問した自民党、共産党代表の姿勢をほめた。「批判ではなく前向きだった。」と。会全体が、3.11以前とは違う雰囲気だった。そうかー日本全体が1つになるってこういうことでもあるのか、国会と地域(残念ながら今回は被災地だが)が繋がっていると感じた。安っぽい自己顕示コマーシャルではないなと思いたい。彼は時々こみ上げる感情を抑えきれずに泣き声になる。阪神淡路の大震災の取り組みを報告する最中の、元コープこうべ震災対策本部長(人事労政部長)木下さんも同じだった。

渡部さんが管さんに示唆したことで印象に残ったのが土下座のすすめ。「あなたは谷垣さんに電話で連立をすすめたでしょう。私だったら彼の所に出向いて、玄関で土下座していいますよ。『首相になってください。私が副でサポートしますから』って。そこまですればことわれないと思う。」といった。

聞いていておやじ(吉村鋭治)のことを思い出した。カズエ〈一重)姉が結婚してから伊藤家を訪ねたとき、いきなり玄関で土下座して、「かずえをどうかよろしくお願いいたします。」といったのだ。出迎えた先方も、そして誰よりもこのオレが度肝抜かれた。

実はおれも結婚するまえに、おれは山本家の玄関で土下座しようか迷ったが、なんかわざとらしく感じてためらった。あれから25年たった。3.11以降の辛い事実の累積、胸かきむしられるような思い。家の中でみんな泣いている。地震津波、そして「安全」ではなかった原発。このままでは日本全体が滅亡する。世の中をもっと住み良くしたい。俺自身の個人的な幸せで満足していられない。

立川から世の中を変える。なんとかしたいなんとかしよう、あれもやりたいこれもやりたいと、3.11以降ふくらんでくる思いを募らせています。もう一踏んばり。何をどうするか一緒に考えましょう。天自ら助くるものを助く ドイツの「みどりの党」(グリューネン)みたいなつながりができるといいな。1人一人はばらばらでも、心の奥底でつながっているネットワーク。〈人=有志、志金、ツール、情報、そろえばあとは行動あるのみ)
地域の暮らし課題を知り解決をはかる
現場主義
世の中を面白くする  
by issei_tachikawa | 2011-04-30 02:01 | 足元から社会を変える(政治・社会革命) | Comments(0)