人気ブログランキング | 話題のタグを見る

どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

縁(えにし)と出会い

縁(えにし)と出会い_c0219972_13211085.jpg・サブサン〈三郎兄、25歳時、彼のバンド=クインテットでオレはテナーsaxを吹いていた)のお通夜で、司郎兄から聞いた話。司郎兄いわく「子どもの頃、おやじに西道場(西勝造が目黒に開いた自然健康法の創始者)に連れて行かれて、『6大法則』を叩き込まれたが、兄弟はみんな脱落してしまって、今は普通の生活だ。一正おまえだけがそのとき通っていないのに教えに一番近い生活をしている。」と。

・その後、指導書を読んで驚いた。1920年~30年代に、「断食」のすすめをといている。「心臓」ポンプ説」に異を唱える。膨大な医学、民間療法、その他の学問を集大成し近視眼に陥った現代医学を厳しく批判。"医学は必ず人間の心に帰着する"(病は気から、医食運心同源なり)現在の西医学指導者らの宗教医学一体論の原点を作ったと言える。

西勝造先生十訓
一ツ 寛イ心ヲモツコト(度量)
二ツ 深イ情ケヲカケルコト(慈悲)
三ツ ミンナ仲ヨクスルコト(太平)
四ツ 喜ブ心ヲ持ツコト(感謝)
五ツ 色ハ匂ヘド散ルモノ(無常)
六ツ 向フ三軒両隣ガ大切(親善)
七ツ 長イ目デ見ルコト(忍耐)
八ツ 柳ニ風折レナシ(柔和)
九ツ 越サレヌ河ハ越エヌコト(諦観)
十、 時ノ過ギヌマニ働クコト(努力)

・6大法則は、イッセー流にアレンジして40年以上実践している。中にどうしても気が向かないメニューがある。1つは水風呂と湯船のちゃんぽん。2つは固床・固枕。敷布団をなくして板の間に寝るのだ。試しにやっては見た。なるほど背筋は伸びて気持ちがいい。熟睡できる日もあったが、どうも疲れが取れない日が多いのでやめてそのまま「せんべい布団」の下に、厚いパネルを敷いて寝ている。

・1つめの水風呂や水浴びは、冬の間はどうもやる気になれない。風呂でも修行しているような感じでは心身ともに休まらない。でも、春になってくると「しもやけ」治療も兼ねて、水浴びをする。昔は、家の庭で、気合を入れながら深夜に水をかぶっていた。近所の人から「息子さんふれたか!」といわれたかもしれない。

・3.11以降、いっこうに解決の道筋が見えてこない福島原発と日本全体のエネルギー政策だが、昨日の「脱原発講演集会」(豊島公会堂)は1000名以上の熱気があふれていた。30分前に入ったのに立ち見だったくらい。原子力に依存する時代はもう終わりだ。すでに子どもや下請け労働者が危険極まりない環境におかれ、コストも安く無い(高い!)、このままでは新規着工はどこも受け入れない。そして昨日のたんぽぽ舎報告でも聞けたが、今すぐ全ての原発を停止しても必要なところには電気を供給できる。(財政、雇用については別途考えれば良い。被爆して死ぬのを選択する手はない。)

・エネルギーの地産地消、地域を主体にした低位安定経済に切り替えるべきときが来ている。希望の芽も出ている。孫正義さんからの民主党への提案「代替エネルギー財団」の立ち上げと世界の英知の結集、脱原発地方議員連盟の旗揚げ(200名以上)、5/7、6/11と面白いパレードが続きます。黙っていては原発推進と同じです。石原知事の支持率は有権者の24.6%オンリー、新しい世田谷区長 保坂のぶと氏の活躍に期待します。おれも出来ることをこつこつと実行していきます。みんなそれぞれでしっかりやろう。原発にまつわる利権の構造を変えていこう。即時54基の全てを停止せよ!これが前提です。どかんときてからでは手遅れです。
まだ間に合う!
by issei_tachikawa | 2011-05-01 10:22 | 気・血・道、医・食・農 | Comments(0)