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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

セカンドステージに関する面白いQ&A

セカンドステージに関する面白いQ&A_c0219972_21194656.jpgQ1:セカンドステージの前は、何ステージですか?
A1:これまでの、叉はプレゼント〈現存する)ステージです。ファーストステージではありません。この場合のステージは、組織にとっては事業や制度の発展局面であり、個人にとっては人生のある局面、つまり客観的に時系列的な説明が出来るステージであると同時に、心のありようであるとも言えます。
ある女性が小さな子を抱えて毎日いらいらしている状態から、コミカフェで仲間を見つけて子育てNPOを立ち上げようと決意するに至る局面全体が、セカンドステージです。

  「このままでいいのか、いやだめだめ、何とかしたい、何とかしよう、何かやりたい、これをやろう!」という過程で個人は社会的な個人、地域で生きる人に変っていきます。セカンドステージは、常に動き変って行くし、そのような活動や事業をも包括する言葉なのです。含蓄が深い、でしょ。

Q2:セカンドステージの後は、何ステージですか?
A2:サードではありません。再びプレゼントになるのです。人や組織は永遠に自己の限界を超えて変りうる。セカンドステージリーグに集まるみなさんはどんなに暗い・絶望的な状況下でも、夢や希望を捨てません。
コミカフェをつくり、どのような地域をつくりたいのですか?『のんびる』は、そのために何媒体として広げたら良いのですか?これは、論議継続課題だな。IT情報でない、紙ベースの、手書きも可能、コミカフェとかリビングハウス年鑑作成も視野に入れて。地域のネットワーキング継続。

Q3:ファイナンシャルプランニング(FP)における、ライフステージ論とセカンドステージ論は同じですか、違いますか?違うとすれば、どこが違うのですか?
A3:もちろん違います。FPの方は、就職、結婚、子育て、住宅ローン、教育ローン、定年退職、セカンドライフ、リスク(病気・ケガ・自動車事故・死亡・火災・天災など)管理でなりたっていますが、セカンドステージ理論は、もうひとつの事業や人生局面の気づき・認識論・行動論ですから、客観的なステージの説明と主体的な自己判断の説明がセットになっています。つまり、イッセーの意見は2006年から本格的に地域を歩いてきた経験と直感が支えるひとつの意見なのです。多様性の尊重、自由の領域が広いんだよということです。

  パルシステム含めて、生協業界は、供給事業、店舗事業が主体のステージを終了し、「地域での暮らし課題解決」を地域の連携協働で推進するステージに立っています。この意味で明らかに、セカンドステージに立たされています。その事実を認識して事業組織の動きを変えられるかどうかは、生協業界の5年、10年後の存続を実現するために大切な鍵であるといえます。(現場の厳しい現実、生き延びることが責務)
by issei_tachikawa | 2011-07-08 21:17 | パルシステムで愛と協働の地域社会を | Comments(0)