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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

立川でも脱原発の「はじめの一歩」が

立川でも脱原発の「はじめの一歩」が_c0219972_7162570.jpg・昨日アイムで集まりました。小さい子のあるお母さん(20代~30代)が8名、小さい子のいる男性1名、お孫さんのいる女性1名(70代)、原発をなくしたい男性3名(50代~60代)、そして立川市議会議員(大沢ゆたか、稲橋ゆみ子、五十嵐けん) 途中参加の人も数人いましたね。
・ぼくは大沢さんのHPみて参加したのですが、他の人も「高円寺脱原発デモ」みたいな感じで、ツイッターつながりで参加した女性が多かったようです。これは新鮮な感じでした。
・自己紹介の時から、皆さんの真剣さがひしひしと伝わってきて、気の弱いイッセーは圧倒されました。本音です。この緊張感、チェルノブイリの比ではないと感じました。

・若いお母さん達の発言紹介。
「政府や東電のいうことは信用できません。」
「給食の素材が心配なので、毎日お弁当もたせていますが、周りの緊張感はイマイチです。」
「母乳だってやばいと思うと不安です。」
「どうしたら食品の放射能測定してもらえるのでしょうか。」
「子どもの尿も調べられないのでしょうか。」
「子どもが重度の食物アレルギーなので岡山に一時避難しようと思っています。」
「日本で安全な場所なんてないかもしれないので、友人がいるオーストラリア引越しも考えています。」
などなど。

・2時から4時30までしっかり話し合った後で、「これから何しようか」(アクション)と「何造ろうか」(組織)の話になりました。いきなり脱原発に、じつはそうしたかったのですがお母さんたちの主な関心事は「子どものいのち」ですからそれを優先する決定に賛成しました。
そして保育園・小中学校給食について、立川市への要望を以下にまとめました。
1.食材の産地公表
2.食材の放射能測定叉は測定器購入
3.食材要綱への放射能の位置づけ
4.栄養士研修の実行
5.(保育園、幼稚園に対して)お弁当持参状況調査を行う
6.子どもたちが係わる菜園の土壌調査
7.母乳の放射能無料測定

・団体名は、「子どもたちを放射能から守る立川市民の会」に決定、3名の共同代表が決まりました。ついに動き出せたなという感じ。これからの道のりは荊ですが、一歩一歩大地を踏みしめながら、着実に進みましょう。3月11日以降、日本社会は根本から替わることを迫られている、この認識をもてるかどうか、それは1人一人の行動に規定されていると思った。動き出会いつながり交流することで人は変ります。

・ほとんど黙って聴いていましたが、2つだけ言いたい。
「牛肉を食わないほうがもっと豊かに生きていけるよ。(基準値が信用できなければの話)」
「わからないことはわからないというのが正しい答えだと思う。何故癌死亡が減らないのか、星野さんの実体験、安保・福田理論だけは押さえて放射能対策を講じること。大人はいいんだなんていうのは安易すぎる。」
望月さん、高木さん、その他多くの活動家が若くして癌で亡くなっている。死んじまってはタタカエません。息の長いタタカイを続けよう。

◎今後の具体的なアクション予定は、大沢ゆたかHPを見てください。
http://homepage2.nifty.com/osawa-yutaka/index.htm
by issei_tachikawa | 2011-07-18 06:57 | 足元から社会を変える(政治・社会革命) | Comments(0)