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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

5感と社会革命の可能性 その1「味覚」(食べる、味会う)

5感と社会革命の可能性 その1「味覚」(食べる、味会う)_c0219972_134861.jpg・意外に注目されていないような気がするのだが、いかが?情けの日本人、得意領域のはずなのだがなぜ?

・最初は味覚(食習慣)について。
何が好きですか?甘党ですか辛党ですか、両党づかいですか?今日、何食べましたか?食習慣を辿って行くと、結局記憶可能年齢のきりぎりまで行ってしまう事が多い。なんだ、結局はお袋やオヤジ(父母、両親、叉は1人の親とか育ててくれた人)の食育の影響が意外に強いことに気がつく。

それと、味覚ってやつが意外に保守的な事にも気づく。身についた好みを変えるにはそれなりのきっかけ・理由が前提要件となる。だから食育は難しいのだが、理屈よりも物は試しで、楽しい雰囲気の中でいろいろ食べてみることを進めたい。逆にここを変えたら強い基盤になることも確実。変革は若いほど容易である。しかしいくつになっても人は変り得る。あきらめない、あせらない。

1人きりでは寂しい。友達といっしょだと楽しくなる。(もちろん苦痛も含めての話)人間は社会的動物だからね。食の知恵を交換しながら、だんだん自分が変って行くことを楽しめるようになる。無理を強いることはリスクもあるが、変に妥協しないことも必要だと思う。

最初に言ったように、味覚は5感のなかでチョー保守的なのだから。でもそれが正しい選択(ショクイクの第1要件が何を食べるか)かどうかは別で、大なり小なり好みは周りからの影響で決まっており、自分の判断は洗脳されてなされ、本人も無自覚であることが多いからなのだ。こっちの方が美味しいよと方向指示したり、インセンテイブ(食習慣の革命がどれほどのメリットを生み出すか提示する)を提供してあげることが必要である。

ここをどうやって突破するか?
突破口は、理性(聴覚、視覚⇒左脳)よりも、感受性(嗅覚、触覚、味覚⇒右脳)にあるような気がする。そして自分で作る〈農)の喜びを協働で体験することがとても良い変革を促す。
事例:玉葱嫌いで、カレーに入っていると食べなかった子ども〈小学校5年生)が、課外授業で玉葱の植え付けと収穫体験してから大好きになった。(2007年度「食・農等CBモデル事業「大井町食育ステーションで)
人はミライという舌にある突起でおいしいまずいを判断しているらしい。ミライは、未来とも書ける。なんかいい感じだなー。(美雷もいいか?)

・今日は味覚だけにします。市民大学〈来年春?)では、4回に分けて総括的にお話しする計画です。3月11日以降、放射能対応が必須になってしまったので、2006年度からつくってきた「食・運・気交の手順書」を全面的に書き換えなくてはならなくなりました。
とくに、小さな子をもつ女性と、退職してから地域で何してよいのか考えている男性からの強い要望に答えたいと思っています。5感+直感(=第6感)が働くように。今朝は、BIG ISSUEだよ、ドントフォゲットミーナッツ午前1時半 おやすみなさい
by issei_tachikawa | 2011-07-26 01:33 | 気・血・道 | Comments(0)