人材育成と生協大学について(モンドラゴン・コープこうべ、パル・ユニクロ)
2011年 11月 19日
モンドラゴンの大学は半就労半勉学、給料も少し出る。もちろん卒業すればモンドラゴン協同組合の職員として採用されることが可能。一般企業に入る人との割合については、知ってる人おせーてくれ。インターネットで検索可能です。後で調べてみます。
モンドドラゴンが大学(カレッジかユニバーシテイか?)を創る背景には、創設者達の人材育成というか「神の国」(プロテスタント)建設の担い手養成の目的もあったのかな?メイビーツルー。それから、1990年代にスペインがEU加盟を果した後の株式会社企業との熾烈な戦いが展開され、優秀な、帰属意識の強い、リーダーシップ(人望)豊かな経営者としての生協職員を育てる必要性があったと思う。
この点日本ではどうか?1990年代に共同購入から個人宅配(コハイ)への転換が進むに当たって、配送部門の業務委託が進んだ際に、ドライバーさんの離職率に問題が生じた。その窮状をどうしゃって打開するか悩んでいた時に、コープコーベは協同組合学園を、パルシステムは「パルカレッジ」をつくり今も運営しているが、モンドラゴンのような仕組みにはしていない。どちらかといえば内部研修用の機関だと思う。ようするに言い方はきついがパッチワーク的で教育戦略的な思いが伝わりづらい。(おれの不勉強が原因なら幸いですが)
他方、ユニクロが実にユニークな制度を作っている。大学1年次に採用試験をして入社させ、4年間働きながら通学もさせ、卒業時に全面採用する。柳井さん、やはり考えることが違うね。だからユニクロ=ユニーククロスなのか(尊敬の笑い)
夢をもちづらいどんづまりの日本社会で、若い人たちが目を輝かせて育っていくには何が必要なのでしょうか?東大の◎さん(確か20代)は「若者は不幸だと感じていませんよ。」とおっしゃるが果たしてそうか?立川の駅で寝ている20代を見ているとやはり格差を感じてしまう。何とかしたいものだ。
これも2013年構想のテーマのひとつにしておこう。今日は、イクの家でカラオケだ。90点以上にチャレンジ。一昨日のKINGサポートクラブでの阿部さんの発言、フレッシュ&刺激的でしたね。アツシさんほかメンバーは何を答えてくれるか?楽しみだニャー。