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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

新年の御挨拶 

新年の御挨拶 _c0219972_1545951.jpg命のはかなさ、重さをひしひしと感じた2011年、「生きていて良かった、今年もよろしく」と言えることだけで幸せです。決して定まることなく永遠に「動的平衡」を繰り返す細胞の動き、人間関係も社会現象も全てが変り行く事実の上に何を変えて何をつくりだすのか、改めて初心に立ち返りて実り多い2012年にしていきたいですね。

今日は家族で神社にお参りし、昼は立川北の公園でささやかなお雑煮パーテイ、ワイナマユの皆さん来てくれて本当にありがとう。さんきゅうハウスの見学も出来てよかったです。

希望とは何か?絶望のどん底から少しでも明かりを見つけられれば、いつかは太陽の下でみんなが笑顔で手を差し伸べあって暮らせる地域が出来ます。ぼくらは特定の考え方で1つにまとまったグループではないので不安や意見の違いも多いのですが、他者に対してやさしくなれることが希望に繋がります。

ハンセン病差別と何十年も戦い抜いてようやく法改正を実現したグループのリーダーいわく、「ようやく法律改正が認められたときに『希望』の意味が実感できました。」と。これは貴重なコトバです。目の前は真っ暗闇、こんなことをいつまでやるのか先が見えない。でもこれからの変化を信じて手を取り合って進む。暮らしやすい地域社会ははるかかなたに「理念」として輝いているのでは有りません。

現状を変えていく運動や事業の中にきらっと光っているものだと思いたいです。「できるだけのことをしたい。」3月11日以降、日本人の多くがそう感じて、ボランテイアや復興事業に係わりました。遠くの災害ではなく、この地域におきているさまざまの課題から眼をそらさないで、みなの力を集めて変えていくこと。何とかしたいから何とかしようへ、やりたいことを見つけて運動や事業にしていく。なせばなるです。

これから草野さんのところで新年会です。今年もよろしくお願いいたします。
◎写真は、今年はじめていただいた「チャンプルーの会(レストラン・サラ)」の御節です。おいしかったよ。
by issei_tachikawa | 2012-01-01 15:45 | 自分史(1946-2066) | Comments(0)