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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

風波土(フアット)の思い出、カウンターカルチャー(対抗文化

風波土(フアット)の思い出、カウンターカルチャー(対抗文化_c0219972_11432272.jpg1980年代の話。明学、神大、立正、京都の4大学中心に集まっていたカウンターカルチャーグループ。総数は50名とも100名とも伸縮自在、いいかげん。規約も規定もなにもないただの飲み友、なのにヅカやキムデジュンで戦闘的な活動もできるというヘンな奴ら、さらにコウサクシャや相模原の戦車止める会などとも共闘したり、自前演劇「ワンスアポナタイム・イン・三里ヅカ」なども現地で上演した。

中でも圧巻は、新宿歩行者天国での「ダイヒンミン」、近所の店からダンボールもらってきて、焼酎のみながらトランプ、100人規模の「◎◎さんがほしい」とか、「かごめかごめ」やろうぜという提案もあったが残念ながら実施せず今にいたる。

文化は意外に簡単に変えられる。自分ひとりでもできるが、友達誘えばもっと面白い。面白いこと、気持ちよいこと、美味しいもんに人は弱いのだ。なんかやってるなーとわかると好奇心が刺激され、様子見ながら仲間が増えてくる。最初は1人でも気がつけば万人となる。

住みかたについても常識は個室、戸建志向だが、人のうち渡り歩いたって暮らしていける。この寒いのに河原で立派に暮らしている人もいる。(立川市内でも20名くらい)昔、ロンドンでリブインがはやった。金持ちが都会の家をそのままにして引っ越してしまったあとに住み着いて暮らす若い芸術家などが話題になった。今のさんきゅうハウスとも少し通じる考えだと思う。

個別に分断された生活と言うのは実は不便で、とてもさみしいもの。世の中いらんものが満ち溢れている。溜まり場がたくさんできるといい。あいてるもの、余ってるお金、使わないものを集めると意外に大きな力になる。愛と協働は足元の宝モノの発見しだいで地域に根付いていく。昔、向こう見ずだったフアットの活動を思い出しながら、今日もせっせと「原発稼動の是非を問う都民投票」署名を集めています。

受任者のみなさん、期限まであと1週間ちょっとです。30万人の力で都民投票請求しましょう!
by issei_tachikawa | 2012-01-31 11:41 | 国内政治、市議選、国政選挙 | Comments(0)