山口県知事選挙結果について思うこと
2012年 07月 31日
・勝利直後の山本事務所を写した共同ニュース動画見ると、声も画面もぶつぎりでファニーですが、これも何かの反映かも知れません。というのは、山本さん25万対飯田さん18万、その差7万ですが、今までは「保守王国」といわれるくらいに票差が開いてたんです。
・例えば、2000年の知事選結果保守系候補は40万票、対抗馬はわずかの9万票でした。自由民主党の有名どころでいえば、岸信介、佐藤栄作からはじまり、安倍心臓、町村なんとかと続きます。この保守王国で、脱原発・再生エネルギーを真正面からかかげて18万票とったのですから善戦としても良いでしょう。
・地域別の開票結果で、1つだけ飯田氏が勝ったところあり、それは周南市。ここは飯田さんの地元なんだな(メイビー)2万6千対2万で勝っている。ここでどんな選挙活動やったんだろうか?イントレステイングだし、調べるべきだと思う。「やることやれば90%は勝てる」のが選挙だから。(因みに周南市の人口は15万人、6万世帯)
・周南市出身の有名人には、なんと長州力がいた!プロレスファンではないイッセーもなんとなく注目してしまう。小力(吉本系)も面白かったし。面白きこともなき世を面白く(高杉晋作)あと、藻谷洋介(日本政策投資銀行参事役、『デフレ』についての本が面白い)もここの生まれらしい。権力になびかない(?)経済学者、高橋亀吉さんもそうらしい。
インターネットで情報収集していると、東川の蛍ライブ、莇地川の蛍乱舞の動画が見れた。小川のせせらぎ、かえるの声、なにやら太鼓のリズムが聞こえて、車のライトもアートしている。今回も投票率45%と多くの無党派層は行かない選挙になったが、ここを何とかしたいものだ。ここをひきつければ勝てる。みどりの党にも期待しよう。