新木場ファーストリングでのタタカイは引き分け
2012年 09月 03日
前々日の会話
「おとう、またやるよ。」(進吾)
「知っとるがな。どうせまたやられるんだろ。」(オレ)
といって励ました。でも、切符が売り切れというのでいったんはあきらめた。
しかし前日の夜、1枚キャンセルが出たというので行くことにした。
そして本番、わずか3分間の殴り合い、これはもう見ていて自分の青春だと思う。この感覚は「レール」から外れた人、「フリョウ」(不良じゃない)にしかわからない?かもしれない。進吾は後半戦15番目で出場、前半戦に比べるとよりいっそうツール許容度が高くなる。つまり、頭突き、膝蹴り、ひじ撃ちありなのだからすさまじい肉弾戦。男のスポーツかな?と思いきゃ応援客の半分以上が女性で、それも10代、20代ってのが社会現象として面白い。
「AKBなんかとは違うんだよ。」とは野花(18歳、娘)の言。
結果は引き分け後、2回の延長戦も引き分け、2人とも顔面血だらけでしたが倒れませんでした。体罰が云々というのとは別世界での風景でした。司会の男性が「私事ですが、やつらは少年院や鑑別所の世界くぐってシャバに出てもやることがない。K-1と出会ってこのように立派に自分と闘えるようになりました。いったんどん底に落ちて這い上がってきたやつらですから怖いもの無し。不良って言われますがやさしい。実はぼくもそうでした。」と語ります。ふむふむと感じ入って聞いておりました。
進吾は「飛車角道場(渋谷のK-1道場)」白浜部隊所属、サポーターの中には、柏小や4中そして村高以来の付き合いのダチもいます。みんなとても礼儀正しくて素直なので恐縮します。ぼくのことを浜ちゃんやマツシタ、シュウくんが「おとう」って読んでくれるのはうれしいぜ。進吾が自宅謹慎解除された日に、みんなで牛角やったけなー、一生青春だな、これからもよろしく。昨日はつき会えなくてごめん。
(トピックス・オジュルデュイ=今日の話題)
9/3、世界基督教統一神霊協会(統一教会、いわゆる原理研)の創始者である文鮮明氏が、京畿道加平郡の病院で死去、92歳、風邪と肺炎による合併症で8月から入院していたとのこと。