セカンドリーグとは何か?参加者の感想はいかに?
2012年 10月 27日
今回の工夫。気づかいに付いてご報告:
①参加者の「セカンド」理解を質くコトからはじめました。つまり最初のQは、「セカンドって何の意味だと思いますか?」答えは、「二番目」でした。
②この答えを打ち消すことを控えて、「当たりです。」と答えてから、次に2006年次の連合会理事会(専務理事)答申について語りました。(セカンドリーグのたつステージ=定年退職後の団塊世代セカンドライフに密接、だから主な支援対象、プレーヤーは団塊世代でした。推定規模は、800万人)この見込みが当っていないと判断するにいたる体験を話しました。
③世田谷の子育てネット、松田さんのセカンドステージについて語りました。
④そして2重の意味、その裏面を説いてみました。「セカンドリーグというのはアンデス(アンです」、「もうひとつの」とボードに書いてから、参加者の皆さんに、そのことばから連想出来る言葉を聴きました。もう一つの生活、生き方、生きがい、活動などが出ました。これで成功疑いなしの確信が生まれたのです。「自分で考えて自分でつくる、決められた何かにしたがってコピーをつくるのがセカンドリーグではありません。」
このようにしてセカンドリーグが誕生する背景となる、セカンドステージの説明を丁寧にしました。その2面性、重層的な性格についてコレだけ詳しくお話ししたのは初めて、翌日の自分も納得合点がいく説明でした。
ここまでくれば後は時間との勝負、事例紹介のポイントは「立川セカンドリーグ(仮称:準備中)、各県の事例は、簡潔に絞り込みました。ていねいにやると1時間はかかってしまうので。
後半と締めくくりの質問(Q)は、
①なぜ、セカンドというわかりづらい組織名にしたのか?NPO支援センターパルとかパルシステム・コミュニテイビジネスサポートセンター(CBS)にしなかったのはどうして?の答えをだしました。逆にいうと、PAL・CBSにしたらどんな結果評価を招いたでしょうか?というのが問題でした。答えは簡単です。地域って多様だからです。セカンドリーグがやろうとしていること(使命)は、「地域のくらし課題を地域の諸団体・諸個人と協働連携して、パルの経営資源を活用しながらつくっていくこと=アクション永遠のing」なのですから。
②パルが係わる中間支援組織の強みについても箇条書き的ですがお話ししました。この点には不十分さが残りました。事務局の中村さんの手腕に期待します。
③茨城で茨城のみなさんがつながって作り動き出すセカンドリーグは、豊かな地域的な個性を持ちます。その点についても簡単にふれただけですので、これからの事業計画策定でやりたいこと(地域のお宝、夢や希望出し合い)をやれること・やることに絞り込んで論議していただければと願います。
というわけで、大いに成果あり、やっぱり「カノーブス」見ながらの願いは叶ったなー、石井さんありがとう!感謝します。faceブックでコメントくれた「友達」のみなさん、まとめてで恐縮ですが、グラーシャス!