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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

イッセー⇒カズマサ⇒再びイッセーの理由について

イッセー⇒カズマサ⇒再びイッセーの理由について_c0219972_9314873.jpg司郎兄さんの話しを聞いて90%合点がいきました。(という日本語でいいのか?)

小さいころから「カズちゃん」とか「カズぼう」とか呼ばれて育たので、40歳過ぎてから「イッセー」と名乗ることに少し負い目を感じていました。これはあくまでオレの好みの問題なので、戸籍上は「カズマサ」なのだろうと思っていました。

しかしある日の一重(カズエ)姉さんからの電話で「事実」を知らされてから疑問符が付いたままでした。姉はこういったのです。
「あなたが生まれたときお父さんは出生届出して『イッセーってつけたぞ』っていってたよ。」と。
えっ!では何でオレは「カズマサ」になっちまったんだい?そういえば、12人の兄弟の中にイチの付いた名前が、3人いる。一重、金一、一正、それぞれカズエ、カネカズ、カズマサと呼ばれている。コレも不思議だ、もしかするとオレも含めて、親父はイチエ、キンイチ、イッセーとつけたのかもしれない。順位にこだわっていた親父だからそうしても不思議はない。

オレは「何をやってもいい。どんな職業でも良いが、一番になれ。二番ではだめだ。一番になれ。」と教育されてきた。家庭教育、親父の力は強かった。表向きはのほほんとしていても、下意識では負けず嫌いになっていった。その境地からの主体的な脱落が小学校4年からの不良生活、的屋(やくざ)志願、学生運動だったのかもしれない。

話しを元に戻します。司郎兄さんは言いました。「教会で付けられた名前には兄弟みんな反発したんだよ。親父はそれで呼び方を変えさせたんだろう。」と。でもおやじ・おふくろ・おばさん(吉原八重さん、99歳で昇天)は生涯、四谷三丁目の教会に通い続けた。そして今は、時ちゃん(時子、八重さんの長女)とオレだけが通っている。時ちゃんはレギュラー、オレは御霊帰しのときだけ。なんか不思議な感覚だなー。あれだけ親父に逆らったのはオレだけなのに、今ではオレだけが親父のフォローをして教会に通っている。宗教って、コミュニズムって何なのか?人の共同性と個人性、共同幻想・対幻想・自己幻想の関連、社会的な共通資本と私的な資本、自助・互助・共助・公助、いろいろと考えながら歩んで行きます。

会いたいと感じるころには親おらず、生きてるうちに孝行しとけば後悔しないぜ、と思って国分寺に通い続けます。芳郎さん、瑠璃子さん長生きしてくださいね。
◎写真は、勉強屋(長瀞渓谷、10割そば)さんのおやじさん82歳で現役のお孫さん、いやひ孫さん?昨日、次子姉の墓参りの帰りに郁ちゃん、まーくん、美智子さんと寄りました。大根と赤カブの漬物、うまかー!
by issei_tachikawa | 2012-10-29 09:19 | 家族、地域家族 | Comments(0)