永沢映先生、長期間本当にありがとうございました、これからもよろしくお願いいたします
2013年 03月 08日
永沢さんとは2007年度の「食・農等CBモデル事業」の審査委員をお願いしていらですから、6年間何かと助けていただきました。埼玉、神奈川、茨城などの地域セカンドリーグづくりでのアドバイスが役に立ちました。
CBA(コミュニテイビジネスアドバイザー)とCBC(コミュニティビジネスコーディネーター)の講座でも理論と実際の勉強をしました。セカンドリーグ支援室(現在は地域活動支援課)からはイッセーの他に、河野、高橋、吉友、佐々木が講座を受講して、日々の中間支援業務に役立てています。
実技の卒業試験ではたっぷりとしごかれましたね。(笑い)アドバイスの対象は、30代で印刷会社を中途退職して障害を持つ弟と会社を立ち上げたいという男性なのですが、永沢先生扮する当人のやる気を疑うような言動に対応する仕方がわからないで、本当に疲れました。結果は見事に落第追試となり、今度は漫画喫茶の見学なども要求されました。まったく興味を持てなかった分野にも視野が広がり、とても良い経験になりました。
永沢先生がおっしゃっていた言葉で印象深いのが2つあります。1つはイッセーの質問「なぜ情勢分析を入れないのですか?」に対する答えです。いわく「イデオロギッシュになってしまうのを避けるためです。」と。このスタンスが彼のアドバイスや係わる事業のフェア(公正)な安定性の基盤なのかなーと感心しました。
2つは、「学校の経営がしたい。」とのこと。もしかしてフリースクールでしょうか?ビジネス系じゃないような気もしました。
4月から永沢さんが専門委員からはずれることは、大変寂しい限りですが、この辺でセカンドリーグも「創業期から拡張期」(鈴江課長)」に入るということですから自立度を高めなければなりません。永沢先生から教えていただいたCB理論や成功と失敗の事例研究を参考にしながら、更なる地域活動支援に精出したいとおもいますので、これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
◎エピソード:ある日永沢さんから2050年カレンダーと父上のイラスト入り絵葉書をいただいた。カレンダーは以前からぼくが「120歳まで現役やりますから。」と口走っている心意気をサポートするため?そして彼の父さんはニューヨークの地下鉄などでライブ作品を仕上げてしまう画家、吉祥寺の「伊勢や」(オープンな焼き鳥飲み屋)などの作品が素敵でした。カレンダーは毎日塗りつぶしていますよ。どこまでいくかなー