苦手意識は変わるパート2
2013年 04月 04日
「おれって今まで人とコミニケーションしたことないかもしれません。」といっていたのは、東京の開成高校からきた高橋くん。あれから40年近くたってるんで、個人情報暴露ですがいいよな。たぶんこのブログしらんだろうし。彼は小澤征二さんそっくり。バイオリンもひいてました。たまに「あけぼの」(京都の文化的拠点)で飲む酒はうまかったなー。
あと自己意識(思い込み)変革で大きかったのは、コンビブ集団活動やね。自分より1回りも下の人たちといっしょに、ヅカや日本バラ、そしてハイキング(奈良の柿の木寺や鞍馬山など)にでかけて、なんと寺の中で句会をやったりした。ちょうどヒョウヒョウ亭と名乗るセンセー(学生だけどね)もいたので助かった。
ヅカの分裂以降は、コンビブどころかおれ自身の命が危うくなりトーボーしたので、いろんな人にご心配おかけしましたが、苦手意識のほうは気が付いて振り返ればあれってなんだったの?というくらいに消えていました。まさに最初に行いありき。小さいなことのつみかさねが良い結果を生んだのです。
もうひとつ、女性が苦手でした。とくにほれ込んだ人とつきあうのはきつい。まともに口が開かない。ところがこれもだんだん変化していきます。今ではチョーいなおりじょうたいかな?すれてしまったのでしょうか?1968年夏のクラス討論会で、チラシを小脇に抱えながら、みなのまえで何もしゃべれないでさらし者になっていた自分がなつかしい。
◎「いちご白書をもういちど」、http://video.search.yahoo.co.jp/search2大いに不愉快、もんだいありありの歌詞とストーリーですが、半世紀前とはいえ一時代を画した自己肯定のペーソス(情念)表現として流行した事実を思い出しています。写真は「気紛れ」(本名:樹まぐれ=近所の山田さん経営のコミカフェ)かーさんの習字個展の秀作