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by issei_tachikawa

もんじゅ、無期限の停止命令へ 機器1万個の点検放置で

もんじゅ、無期限の停止命令へ 機器1万個の点検放置で_c0219972_154482.jpg朝日新聞デジタル 5月13日(月)3時5分配信 より

「原子力規制委員会は近く、日本原子力研究開発機構に対し、原子炉等規制法に基づき、高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)の使用停止を命じる方針を固めた。内規に違反し、1万個近い機器の点検を怠っていた問題を重くみた。期限はつけず、安全管理体制を全面的に見直すまで運転再開を認めない。

 もんじゅは2010年8月に核燃料交換装置が落下したトラブル以降、再開しないままになっている。使用停止処分は長期化するとみられ、同機構が目指す今年度中の運転再開は不可能となり、核燃料サイクル政策に与える影響は大きい。

 もんじゅをめぐっては1997年9月、ナトリウム漏れ事故の虚偽報告で国が1年間の運転停止を命じているが、使用停止命令に踏み込むのは初めて。これにより、運転の前段階となる原子炉起動に必要な核燃料の交換や制御棒の動作、格納容器の密閉性などの確認作業が禁じられ、運転再開の準備ができなくなる。」

◎こういう報道を読んでなんとコメントすべきなのか?もんじゅの公開ヒアリングには、京都からバスで駆けつけましたが、反対派だとわかると会場入り口で止められて、やむおえず近所の公園で夜を過ごしました。公開と銘打っていながら、実際には推進側についた住民や関係者だけに開かれたヒアリングでした。不公平極まりなし。あれはたしか1980年代の初めでした。
他の原発、関連施設もこういうやりかたで金を周辺にばら撒いて、過疎地に雇用の誘いをちらつかせて、周辺住民の中に反対賛成の亀裂をつくり、うまく反対派をつぶしながら建設されてきました。
目先の経済的な利害、産業優先、原子力村の利益優先して、安全性とは名ばかりの調査しかしないで建設強行してきたつけが回って、2011年3月11日事態になったと言うことでしょうか。


次の大地震、大津波、テロ、火山爆発、航空機突入事故などどこの原発で起きてもおかしくない状態が続いています。5月31日には日比谷野外音楽堂にくりだしましょう。

by issei_tachikawa | 2013-05-13 15:05 | 脱原発・自然エネルギー産業の拡大 | Comments(0)