吉森弘子さん『コマクサ・ノート』出版おめでとう!
2013年 11月 06日
いつも思うのですが、近くて遠かった人に会えるのがうれしい。その一人が、林 鷹央さん、のんびるの裏表紙「首都圏いきもの語り」でおなじみの自然再生・保全活動家。2006年から8年間もおつきあいしているはずなのに、今まで1回もお会いしていなかった。名刺交換できたのでよかったー。これからもよろしくお願いいたします。
そして、こういう場でなければほぼ絶対にお会いできなかっただろうという方とおはなしできたこともうれしい出来事でした。吉森さんの大学時代のお友達2人、昔の職場の同僚の方(いや上司のかた?)、パル東京の顧問されている方などと親しくお話できて幸せでした。
中澤さんの奥様が元気で参加されていたこともうれしいニュースでした。団さんは満正さんと親しかったそうです。彼女は近所の同世代3人と仲良くコミニケーションを楽しんでいるらしい。何よりの知らせです。認知症も活発なコミニケーションで進行を遅らせることは可能ですから。
帰りの電車で『コマクサ*ノート』を開くと、第1章の」「はじめまして!」にコマクサとの出会いが語られ、その属性が説明されていた。
「あまり他の植物が育たないような高山の斜面に根を張り、砂礫を土に変えていくのだそうです。そして、他の植物も育つような環境ができあがると、いつしかきえていくのだとか。」と書かれている。うーんこれってセイタカアワダチソウにも似ているなーと思いました。たくましさと、はかなさと、生態系における役割分担。
楽しくなって、久しぶりのイッセーパフォーマンス、サリリ(アンデスの旅人)歌って吹いて踊って、アジテーションまでさせて頂きました。少しはお役に立てたでしょうか?ムビエンだと思います。吉森さん呼んでくれてありがとう、山根さん他呼びかけ人の皆様、開場係のみなさま、2時間スタンドコミニケート(立ったままの交流)されたみなさま、おつかれさまー!おやすみなさい。
◎『コマクサノート』の読後感想を一言で言うなら、「最小限の次数で最大限の思いを伝えている。」ということかな。言い換えれば、「毎回手抜きしていない。さすがプロだ。」