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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

継続は力なり、初めに行いありき

◆福島甲状腺がん、7人増加33人に
 (2月8日 東京新聞より)
 東京電力福島第一原発事故による放射線の影響を調べている福島県の「県民健康管理調査」の検討委員会が七日、福島市で開かれ、甲状腺がんと診断が「確定」した子どもは前回(昨年十一月)の二十六人から七人増え三十三人になった。「がんの疑い」は四十一人(前回は三十二人)。(中略)
 しこりの大きさなどを調べる一次検査で約二十五万四千人の結果が判明し、千七百九十六人が二次検査の対象となった。
 「確定」と「疑い」に、手術の結果「良性」と判明した一人を含む計七十五人のうち二十四人について、原発事故が起きた二〇一一年三月十一日から四カ月間の外部被ばく線量も公表。一ミリシーベルト未満が十五人、一ミリシーベルト以上二ミリシーベルト未満が九人だった。
 国立がん研究センターなどによると、十代の甲状腺がんは百万人に一~九人程度とされてきた。(後略)

◆作業員「本音書けない」 東電アンケート 元請け経由回収
 (2月12日 東京新聞朝刊より)
 東京電力が、福島第一原発で働く作業員の待遇面など労働環境改善のために実施しているアンケートを、元請け企業を通じて回収していることが分かった。
作業員たちの話では、下請け企業の中には、作業員の回答を提出前にチェックしたり、回答の内容を指示したりするところもある。作業員からは「こんなやり方では実態は分からず、改善につながらない」という声が上がっている。
 アンケートは、東電が事故後に福島第一原発で働く作業員を対象に始めた。作業員の立場は弱いため、回答者が特定されないよう、匿名で、通常は所属会社や元請け、年齢なども記載しなくていい。
 東電はアンケートの記載内容に配慮しながら、回収する段階では元請け任せ
に。回答用紙は「作業員→所属する下請け→上位下請け→元請け」というように会社を通して回収。東電へは元請けからまとめて郵送されるという。
 作業員が特定される恐れを小さくするためには、作業員が線量計を借りに立ち寄る東電の管理施設に、回収箱を置くなどして直接回収をする方法も考えられる。
 ある作業員は「(上位下請けから)下手なことを書くなというプレッシャーがある。従業員の書いた内容を全部確認してから封筒に入れ、提出させられた」と話す。線量計の不正使用を目撃しても見なかったと書くよう指示された作業員もいたという。
 東電の担当者は「回答用紙は作業員が記入して封筒の封をする。中身は(元請けなどに)見えないようになっている」と回収方法は適切だとする。
 東電は作業員を安定的に確保するため、昨年十二月の契約分から元請けへの支払いを増やし、日当をかさ上げすると発表。作業員に適切に行き渡っているかどうか、今後アンケートで確かめるという。
 だが、作業員からは「会社にチェックされているかもしれないと思うと、変なことは書けない」との声も上がっている。

◎1人1人で何ができるだろうか?情報収集のアンテナを広げかつ絞込み、考え続けること、友達と社会に発信しコミニケーションし続けること、コレが肝腎だな。沈黙は容認につながります。せめて、東京新聞くらいは、毎日目を通して、広告料減少とタタカウ新聞を支えようと思ってコンビニに通っています。

◎毎週金曜日の官邸前パレード(?なんというべきか?)にも最近いってないし、経済産業省敷地内脱原発テントにもごぶさた、それでも商業用原発稼動ゼロ始まってから160日(半年近く?)たっていますね。裏で進行する再稼動の動きを肌で感じながら、雪の中をコンビにに向かいます。そうだ「生ワカメ」かわなくっちゃ!
by issei_tachikawa | 2014-02-15 10:15 | 3.11を忘れないために | Comments(0)