人気ブログランキング | 話題のタグを見る

どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

新しい発見、べ平連との再度の出会い

1965年、小田実さんがブラックパンサーのリーダー連れて日本全国ベトナム反戦講演ツアーした。当時の僕は法政大学経営学部1年、話の中身はほとんど覚えていませんが、小田実さんの眼光の鋭さは今でも目に浮かびます。
ブラックパンサーのリーダーは、ストークリー・カーマイケル、ボビイ・シール、マイケル・バラット・ブラウンだったよな。活動拠点はたしか自動車産業の町、デトロイト。銃撃戦やってたよなー。ウーンデットニーでの先住民の闘いとも連帯していた。
ぼくはさまざまの偶然が重なって、べ平連にはいかずに、赤ヘルでベトナム反戦闘争をやったのですが、その運動のドコに問題があったのか最近になって気づき始めています。
まだうまく活字にできないのですが、ヒントは今の国会でのシールズ的な活動に、そして昨日のマイニチ新聞夕刊での「小田実とべ平連」(吉岡忍)のコメントにあるような気がしています。
学生運動での多様性、複数主義って何なのか?って話ですね。
(べ平連とシールズの共通項を考える、メモ)
共通項について、今思いつくこと3つ
1つ、何をめざしているのか、各人各様です。
新左翼党派的な、戦略はいまのところは持っていないようです。(そのほうが良い)
2つ、やりかたがソフトです。おまわりさんとも気楽に会話できる。
敵を倒して新しい社会をという思い上がりがあまりな感じられない。だから
医療班とかを用意もできるし、なんとマイクのボリュームにまで気使っている。
3つ、「これ終わったらどうしますか?」聞かれて、あるリーダーが「やめます。就職するし」
といっていた。これで良い。学生の運動なのだから、それぞれが多様性を認め合って
党派に入りたい人は入るのも自由だし、国会行動終了したらあっさりやめるのも自由です。
おれにはいえなかったことですよ。
おれは40歳まで・・・・でしたからね。やばいやばい。それで得たことも多いけどね。
「民主主義ってなんだ?」⇒「これだ!」
日本における政治的文化の成熟について、もっともっと主体性(加害者意識・的行動と被害者意識・としての事実)を掘り下げて考えるつもりです。考察する基盤は、細胞レベルから国家レベルまで総合していくこと、個別性と全体性
by issei_tachikawa | 2015-08-20 20:11 | 自分史(1946-2066) | Comments(0)