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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

起て!ハングリースピリットで。

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日本の政治的文化とは何か?1つの特徴は、政治と生活、軍事と日常が切り離されていること。背景にはなにかと私小説好み(ほんまかいな?少し疑問ですが)の日本人おとながいるかも。結果として、選挙のときだけ政治について考える、または巻き込まれていると感じる人が多いのかもしれない。実は、今日ドコで1ッパイのコーヒーを(お茶でも何でも良いですが、飲み物をという意)呑むかという話と安保法制についてナニを考えて行動(又は非行動)しているかということは、1人の人間論としては緊密な連関が存在するのですが。
2つめは、政治行動が足元に及んでいない点が気になります。原点に返り、反省するべきです。(なんかえらそーですみませんが)例エバ、安保法案反対で国会前に15万人もの人が集まったり、脱原発全国集会に40万人が集うとか、シールズ・オールズ・ママ連が生まれて政治的文化革命(かっこよくあるべし)しているとか、法案には憲法専門家の90%・仏教会・元最高裁長官とか内閣法制局長官だけでなく現役自衛官・自民党員の一部ですら疑問や反対を唱えているのに、反対する側は、同じ方向向いてる人にしか語りかけていない。これでは裾野が広がりません。署名活動も駅頭や集会でやることはもちろん、近所を回って自分試しにもなるので、1人10筆でも良いから「自分も活動家」する大人が増えてくると楽しくなります。定年退職した団塊世代800万人のうちの半分が10筆集めれば、4000万だぜ!ベトナム戦争に反対する活動中に亡くなった山崎、奥田、かおるその他たくさんの仲間の顔が目の前に浮かんできます。
3つめは、有権者の25%の支持で国会過半数とれてしまう小選挙区比例独裁です。地元ではすっぽんぽん(庶民感覚から浮いてる)の政治家でも、比例で復活してしまう。これからの(今すでのそうですが)は、正規軍同士の宣戦布告とか空襲とか、徴兵制ではなく、福島原発汚染水たれながし・原因究明不可能状態なのに原発再稼動的な無責任きわまりない現場犠牲やむなし型の政治判断で始まります。派遣される自衛官の命と大もうけ軍需関連産業と原発企業の利益がはかりにかけられる。
こんな現状放置できません。なんとかしたい、なんとかしよう、今すぐに各自がそれぞれのもちばで、戦争法案廃案のためにできることをしよう。起て!ハングリースピリットで。
by issei_tachikawa | 2016-02-02 13:43 | 足元地域から政治を変える(ライフワーク) | Comments(0)