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by issei_tachikawa

参議院議員選挙結果報道を分析する

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政府と産業界の意向に忠実な報道を信じてはいけない。今朝の5紙1面」のキャッチは、「改憲派議席3分の2達成」でした。
でもね、真正面からなにも提案されていない。「争点=改憲隠し」選挙でしたし、東京地区の公明党候補者竹谷さんなんかは、ポスター公約でもそれらしきことは一言もおっしゃっていない。どころか創価学会学生部の安保法制反対の活動家や学会の幹部の方が「池田大作は9条改正に反対しています」とまで集会でいっていた。
「いやーそんなこといってても、またあのてでしょう?」という前回の二の手はくわんぞといううがった解釈もありますが、公明党の100%が改憲グループに分類されるのは無理があります。
注目するべきは3つ。
1つは、投票率の低さ(54.6%、前回は52%)、支持政党なしが事前世論調査(時事通信)で60%、つまり政治家への不信感と絶望が最大多数派を形成してをり、この事実に応えて、革命できそうな集団が皆無であるということ。日本会議がどんなにがんばっても、日本の地域社会での日本在住者の考え方、政治的文化の多様性開化は止めようもない勢いでグングンなのです。
2つは、北海道から沖縄まで、各都道府県別に、結果を分析してわかるのは、被災地では自民党完敗という事実です。秋田県以外の1人区では、負けている。この間のやりかたを見ていれば当然の結果であると思います。山梨、長野、京都でも自民党は壊滅です。公明党が当選していおても、=改憲派ではありません。これから改憲草案が論議されるわけですからね。勝負はこれからです。
3つめ、沖縄の伊波(いは)さん、がんばりました。これで自民党現役閣僚が2名落選です。
カチャーシーで盛り上がる報告会、いきたかったなー。沖縄から日本政治を見つめなおすこと、大切なことです。
最後に東京の結果ですが、僕は小川さんに入れましたよ。あくまで緊急ベターの選択です。1から4まで(れんほー、中川、山添、竹谷)は当確と読めた。残りの2議席を、争う4人、何とかなるやろーという可能性で小川さんに入れました。比例は共産党でしたが。(不破さんの頑張りに感ずるところあり、上田耕一郎さん=哲三さんの兄貴の1980年、百万遍交差点での演説思い出します)
by issei_tachikawa | 2016-07-11 21:58 | 国内政治、市議選、国政選挙 | Comments(0)