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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

経営者論(小説です)


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2つのタイプに分類できる。成績の優劣?ではありません。生涯稼得賃金の多少でもない、人気といってもよいのですが、一緒に働いていて楽しいかどうかが重要ではないかといっせーは考えています。
いきなり明治のクーデター前、50年の歴史をひもときますと、勝か小栗か?(ビルゲイツかスティーブか)という選択肢に入ります。
人類史は勝を選択しました。ちゅーか、小栗は歴史から抹消されて、勝が独り勝ちで天寿全う。なんともやるせない。いっせーはなぜか小栗が消されたのが解せないので、勉強しています。
小栗上野介順正、といえば、徳川幕府官僚のエリート中のエリート、安倍内閣でいえば今井尚哉か前川喜平かと言う位置でしょうか。
1860年小栗率いる77名がポーハタン号に乗って、アメリカにおける産業革命の実態調査と世界の産業化の事実調査に出かけました。
勝海舟が乗っていた咸臨丸は、そのポーハタン号の先導船だったのですが、勝さんは船酔いでずーっと寝たきりでつかいものにならなかったという報告もあります。
なのに、明治時代の教科書では、英雄扱いです。小栗などは、日本史教科書に名前すら出てきません。
なんでや?というのがイッセー研究のテーマの1つ、小栗は消された、勝はよいしょされたというのが仮説です。
だれがやったのか?明治新政府=長州政権です。もちろん小栗の構想は南北戦争勃発以降は破綻し、幕府側がナポレオンに頼ることななったという誤算と、長州が発展するイギリス資本主義の成果をどん欲に導入したという背景説明もできますが、
でもそれだけでは疑問が消えない。なんで勝が勝ったのか?なんで小栗は負けたのか?
経営者論に戻します。勝は人気があったんだろうと思います。遊びごころにたけていた?勝さんといっしょにいると時間忘れられるんだよね、という部下が多い。なんか面白いんだよね。
他方で、小栗の長州征伐反革命戦略は、事態を統制派か皇道派か?という設定にすれば面白いのですが、いきづまりの幕府侍政治の次を見えるかさせるには不十分でした
ということで、勝は勝って天寿全う、スティーブはビルゲイツに敗けて他界、パルシステムにおけるビルとスティーブの勝負はこれからです。
あなたはビル(S)派?それともスティーブ(N)派?

by issei_tachikawa | 2018-07-17 16:58 | 日本史:明治維新の過ちなど | Comments(0)