どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

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山口さん、ありがとう!

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長い間(20年以上?)使っていたトースターがこわれたとおもいこんでいた。スイッチ入れてもつかないのだ。しかたがないので、ぼくはパンを焼かないで食べ続け、じゅんこは魚焼き器(これもちょーふる)で焼いたりしていた。でも先日、まめきちさんから、「あれがこわれることってふつうはありえないですよ。」といわれたので、とりあえず「かならずなおるよ」って念じながら、全体を大掃除した。ぱっとみ新品みたいと言えばオーバーですが、きれいになったトースターを元の位置にもどして、電源(コンセント差込口)をくねくねしてみたら、なんと、写真のように「復活」したのであります。かわないでよかったー。まめきち(やまぐち)さん、ありがとうございました。「何かをなおしたり、目標を追う場合の最重要原則は、かならず・・してみせる。」と自分にいいきかせることやね。いうはやすし、おこなうは・・・ですが、あきらめたらおわりやもんね。
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by issei_tachikawa | 2017-07-09 10:54 | エッセイNOW | Comments(1)
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まじめに読んでませんが(気になる部分だけ、またはななめよみ)結構面白い、と感じます。著者はラインの顧問だって、1967年生まれ、ラインって日本人経営なのか!?
シンプルていっても、誰もが氾濫する情報と人間関係にうんざりすることもあるような日本社会、自分でデリートする勇気や気力(体力)ははんぱでない。
でも状況次第では、自分であまり努力しないでも、そしきというかNPOでもやむおえずそうなってしまっていることもあるんだー。この本見てると、これで良いも悪いもないしゃーないしゃーないだなーと感じる。
1つだけ紹介しますね。5ページ
「戦わない」
「ビジョンはいらない」
「計画はいらない」
「情報共有はしない」
「偉い人はいらない」
「モチベーションはあげない」「
「成功は捨て続ける」
「差別化は狙わない」
「イノベーションは目指さない」
「経営は管理ではない」
とても味わい深い方針?ですね。
まるで「さんきゅうハウスはラインとおなじやん」と言ってくださっているように感じます。おれたちもなかなかやなー、なんて、慢心してはいけませんが、足元の宝を探して、のっしのっしと地域家族やりましょう。
悩むのはやめて、どうせやるなら気持ちよく。シンプルいずベター、シンプル・スロー・スマイルで。
●余談ですが、学生運動でつぶれた僕が最初に就職したのが、ダイアモンド社開発事業部の独立したダイアモンド・ビッグでした。学生諸君や人事担当者おなじみの『就職ガイドブック』には、2000社の採用情報が載っていました。なんと、出稿料は、A41頁(モノクロ)で100万円、ぼくの営業担当業種は、自動車・金融・航空・窯業だったかな。本田の人事部長さえてるなーと感じたこと、今でもリアルです。
1970年(昭和45年)で20億円の売り上げ、当時の大卒初任給が4~5万円でしたから、なかなかのもんでしょう。ガイドブックの黒で、レッツなどの赤をペイして余りも出ていました。
『水平思考』、『断絶の時代』、『成長の限界』、よくうれたなー。半年でやめてしまったのはちょこっと惜しい気もしますが、まああそこで雇用継続していたら今はなかったんだろうし、結局やめて当たりだったんだと思います。
●★★画像は、くんちゃんの煮込みハンバーグ、18日カフェの主菜です。お昼はくんちゃんカフェで、3時からKING佐野篤さん(あっちゃん、宇宙ロック、すべてオリジナル曲)の投げ銭ライブです。素敵なゲスト、小泉ちづこさんは、バリダンス舞踏家です。


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by issei_tachikawa | 2017-02-14 11:13 | エッセイNOW | Comments(0)
c0219972_1817545.jpgc0219972_18182870.jpg  なんといっても強烈に影響されたのは『コタンに生きる』でした。さんきゅうカフェの常連、アパッチから紹介されて国立などで探したら絶版だったので、amazon購入、269円でした(ありがたや)。アンデスの先住民音楽に触れたのが30年位前、フォルクローレやりながら昔好きだった(今も好きですが)ゲバラがやったことを整理するうちに、足元(アイヌ、琉球人、マタギ)の先住民と出会い、世界を認識する方法を間違えていたと痛く反省するのでした。日本史、アジア史の理解も変ってきて今に至り、研究道は果てしがありません。
  次は、『想像ラジオ』でした。文塾さんに貸したので今手元にないのですが、今までの読書とは「出会い」が違いました。年末の「飛ぶ教室」(斉藤次郎さん主宰)に、厚かましくも本読まないで(買ってもいない!)でたら、発言もとめられて、4人の姉達や生まれて来なかった命のこと話してしまったら、「おれって想像ラジオ聞こえない人なのかなー」と不安になり、呑み会で澤口君から借りたのが切っ掛けで、イッキに読みました。めちゃおもろい!テーマは、想像力、場(空気)を読む力、加害者としての自分と被害者としての自分(日本?)、歴史的なるものへの係り、生きていくということは忘れること?罪意識って何?ほんまかいな?あと、バックミュージックが良かった。推薦曲の最初は、デイドリームなんとか(キョーシローのカバーあり)、最後はボブマリーの「りデンプションソング」、「3月の水」なんて初めての曲も多かった。Youtubeで聴きながら読む。これまたたのし。
 あとは、『日本国憲法』(セブンイレブンで500円、写真入り、小学館)、『現代語訳で読む日本の憲法』(憲法学者木村さんと英語研究者芝田さんの対談が面白いし、英訳語の吟味がレベル高い。『生きづらさを支える本』(言視舎)は「ふるさとの会」の経験談なので、さんきゅうハウスの実践とビジョン作りに大いに役立つ。「上から目線じゃだめだよ。」といっていても、つついそうなってしまいがちなので要注意だね。
  健康本はめっきり読まなくなってしまいましたが、藤田センセーの『なぜ油をかえると、長生きできるのか』はよんでしまいました。トランス脂肪酸、長い間無自覚に過剰にとってるとろくなことにならないんじゃないかなー。でも、さんきゅうハウスではいいにくい。つらいものがある。いまでまわってる健康理論のほとんどすべては、仮説れべるではないか。
 日本史もんでは、一枝さんから勧められた『歴史の話』(網野善彦)、『明治維新という過ち』(原田伊織)が面白かった。日本の民衆は未だにブルジョア革命さえ体験できないでいる。自由民権あたりと60年代の青年労働者・学生の反乱に可能性を感じた時もありましたが、これまた人生後半戦の課題の1つですね。パルシステムに可能性を感じ続けています。
 『ベトナム戦争』(松岡完、中公新書、2001年7月初版)、以前に買ったまま本棚だったのを、安保(戦争)法案廃案署名のトークするために、読んでしまいました。「戦後70年」ですって?ちげーだろって感じませんか?
ぼくは、ベトナムだけでない、湾岸、アフガン、イラク、シリア、世界各地でいまなお続いている「侵略」戦争で大もうけしてきた軍需関連産業だけではない日本という国全体の「自由と民主主義」、立憲制度がかなりやばいじょうたいになっていることを危惧しています。黙っていてはセンソーです、決めて推進してきた人間が責任取らないのは、戦争・原発、本質同じ。改めて、命の循環と大切さを感じる新年です。安倍を倒せは党派・宗派を超える課題だと思います。2000万署名達成、やりきりましょう。1月の駅頭活動は、19日(火)の昼過ぎからです。近所もまわろう。壁つくらないこと。反対意見にも耳傾けられるチャンスですよ。
 おもしろきこともなき世を面白く、住みなすものは、安保粉砕!・・・・(それぞれ好きな漢字をはめこもう)
  
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by issei_tachikawa | 2016-01-03 18:18 | エッセイNOW | Comments(0)
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3週間の肉体労働、夕飯食ったら酒飲んで寝るだけの生活、ともいきゃ『想像ラジオ』(イト・ーセーコー)に目を覚まされて、イッキ読み。ただし第2章まで。これだけでもめちゃおもろい。やっぱり3.11は、おれにとっては天啓だったのかもな。
死者との体話、一般論(カテゴライズされている)と個別論、おれの姉さん達&さきにいっちまった同志達との体話、27日の「飛ぶ教室」は、今年サイコーの刺激物だったなー。添加物?醸造用アルコールにも良し悪しあり・・・。
さてと、朝から、イッセー通信配りです。先に幸町・柏町・若葉町と遠距離からスタート。といってもチャリで自宅から20分範囲ですけどね。昼前には「サラ」で、御節をひきとりて、実家に配達。そうだ、通信はナルさんちにもいれるよ。あと、明日は拓にもとどけるぜ。
昼過ぎに「さんきゅうハウス」について、謝金受け取って、アンケートお礼のクオカード(熊倉さんありがとう!)配って、みやちゃんに年越しこずかいわたして、若干1名にも5000円渡して、一旦家に帰ります。
昼寝は?するぜ。「親が死んでも昼は眠」のイッセー(わらってわらって)
9:00から駅周辺周りですが、かずおちゃんらにまかせちゃおーかにゃー。ワーカーズのジャンヌダルクたちもきてくれるらしいし、と今は逃げ腰ですが、わかんねーぞ。めしくったら体がうごいちおまうかも。
◎写真は、さんきゅうカフェの看板メニューです。日々シェフによって替わります。工夫と支えあいの1年でした。文塾さんも年始は7日(木)からということで、グラーシャス・あら・ビーダ。BAKA大は24日、16日には、くんちゃんの「定食カフェ」だよ。トリイさん、そろそろ土曜カフェやらないかにゃー。月1回ペースで、むりせんと。
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by issei_tachikawa | 2015-12-30 10:40 | エッセイNOW | Comments(0)
『座ってみたら石の墓』だったよなー。『枯れ草にシャツぶっかけて行く』これもずいぶん前に出逢った詩、山頭火です。三宅島の帰島支援で、阿古の小学校校長先生宅の草刈(かや、竹などが屋根より高く伸び放題、5年も避難してたんだからしかたがない)していたら、誰かの鎌がなにか石のようなものに当たった。草をとってみたら「太郎(犬)のお墓」だった。校長先生はもうなくなっていて、80歳をゆうに越えたとおもわれる女性が1人で住まわれていた。2人でかわいがってたんだろうな。墓を見つめながらみんなないていた。おれもめがしらが・・・。庭の草刈が終って、海風が庭を拭きぬけた瞬間に、「わー気持ちが良い。ほんとうにありがとう。」といわれて「なんやかやあったけれどきてよかったなー。」と感じ入りました。「墓掃除 相方いわく もう少し」
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by issei_tachikawa | 2014-12-21 09:20 | エッセイNOW | Comments(0)
うれしい知らせ。ヒューマンライブラリイ(人間図書館、12月13日開館、主催は市民活動センター)で「本」の役割を演じた江川さんに、駒沢大学坪井ゼミの研究会からオファーです。当日11冊以上の「本」が貸し出されたのですが、坪井さんは江川さんを指名してくださったそうです。彼の生き方(体験談)が生活に困っている人を励まし、彼自身をも鼓舞して、この企画を定例化する力になってくれるように祈ります。「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門を叩きなさい。そうすれば、開かれる」(マタイによる福音書7章7節)
話は違いますが、ヤフーの記事に、「低所得者向けに6000円支給」などとある。おや?っと思って息子(進吾)に聞いたら、「安倍のインチキだよ。」という。要するに「4月の増税時に住民税均等割り非課税者約2000万人に一律1万円支給を決めて、今夏から支給はじめていたのを減額するだけのこと。」そうかー、支給総額2000億円が1200億円になり、800億も経費削減するのかー。そういえば、生活保護支給減額目標も約700億円だったナー。今秋の選挙経費とほぼ同額。ずるがしこいやつらのやることはきちんと監視しつづけないとあかん。きいぬいたら騙される。
あと、「権利の上にねむるものこれは権利と認めず。」ということもあるなー。権利は主張し続けなあかん。その方法がわからないで忘れしまう人はさぽーとしてあげたい。そしてわざわざ主張とか申請しづらい書式をつくって、自己の(事故の)責任をあいまいにしようとする企業(・・・・)にも要注意だ。監視続け機会をとらえてリベンジしてあげるのだ。人生は自分が死んでも永遠にタタカイなのだなーとしみじみ思う。それをも楽しんでしまう感受性が問われる。「空港よりも緑の大地を」=舗装道路よりもイナゴやばったが飛び交うあぜみちを、なのだなー。工業優先社会、経済・生産性重視社会、規格にはまったマニュアル人間大量生産社会から、5Sの絶対自由世界へ。「人は昔、鳥だったのかもしれないね。」ジョンレノンやキョーシロウが天国で見守っていてくれるでありましょう。
今日明日とバイトは休みなので、頭も身体もさわやかです。コンサート申込み24名、忘年会参加21名です。あと数名なら入れますので、希望者はイッセーに電話ください。
[注]スロー(ゆっくり)、シンプル(簡素)、スモール(小規模、等身大)、サプライズ(意外性を大切にする)、スリム(かっこええ)
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by issei_tachikawa | 2014-12-20 13:21 | エッセイNOW | Comments(0)

言葉の力を信じて

草野忠正さんが88歳で昇天されて1周忌、お墓から栄町の料亭に移動して献杯・会食、このところ親戚や友人の葬儀が続いている。ということは1人残され生きていく人がたくさん出たということ。今日もその人を前にしてしゃべる言葉に力がこめられるのを感じた。HOMYの奥山社長に「楽しんでいい、というかそのほうが八重子さんも喜んでるんだよ。」残されるのは男か女か、確率論では推し量れない運命、どう転んでもしぶとくいききるほうが良い。
もうひとつ力こもった言葉がでた、「何したって良い、おれはおめーらを応援する。でも1つだけやめてほしいことがある。」それは「オレより早く死ぬことだ。」長生きしてるといろんなことがおこるなー。

昔おぼえたフランス語で、et par le pouvoir dans mot、je recommense ma vie。というのがある。「ことばの力を信じて、ぼくは人生をやり直し続ける。」あきらめないで、やること、やるべきことを、やりたいことを、すこしづつこなしていきたい。ゆっくりでなにがあっても大丈夫、がんばるときもあれば、がんばらないときもある、臨機応変融通無碍、万物の命とつながりながら天寿を全うしていきます。天寿どんくらい?テロメア理論によれば、120歳くらいが目安でしょうか。
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by issei_tachikawa | 2014-11-30 20:38 | エッセイNOW | Comments(0)
c0219972_23312112.jpg「小説を音で覚えてることがあるんだよ。」と友人に話しながら、不安になった。かって『次郎物語』について語った時と同様に「ほんとうに読んだのかなー?」という疑問がわいてくる。自分の記憶を確かめるために2階の書棚から取り出して読み始めたら、止まれない。40ページの短編なので一気に読んでしまった。 
泣けるよ。部屋の硝子が震えるくらいだ。主人公は田上耕作(明治42年、1909年、熊本生まれ、1950年CPが悪化して亡くなった。享年41歳)
彼と一緒に「伝便や」の鈴の音が3度聞ける。1度目は、子供の頃、2度目は鴎外の小説読んだ時、3度目は死を感じ取った床の中で。初恋、探究心、障害者差別とのタタカイ、調査中の「一期一会」、鈴木てる子と結婚できるかもしれないという期待と絶望、友情(最後まで支えてくれた1人の男性友人、江南)、母、ふじの愛、たくさんのテーマが隠れている。
励まされるよ。「こんなことやっていて何になるんだろうか?」という或る意味むなしさとを乗り越えていく力の源泉はなんだったのだろうか?実は、ぼくも20代から30代にかけて「モンドラゴン協同組合連合会」を研究しているさなかに、何度か同様のむなしさに襲われたのを思い出した。何とか「修士論文」に仕上げたのだが、やはり実践的な衝動には勝てなかった。もっともぼくは普通に思い通り動く身体とこころを授かっていたので、田上耕作(彼)のような苦しみとのたたかいは免除でしたが。
障害はやはり可能性、個性だと思えるよ。彼が子供の頃に、毎朝聞いていた「伝便や」の鈴の音は、彼に障害がなかったら、それほどのインパクトを残しただろうか?答えは仮説しか出せませんが、分けあって突然引っ越してしまった家の女の子に初恋だったんだね。それと自分の体が不自由だから「音」がしっかりと魂の中に残り続けられる。こういう関係ってあるんじゃないのかなー。盲目のサンポーニャ奏者(日本人女性)の澄み切った音がすてきだなーと感じたことも或る。
毎日肉体労働、ノーストレス、達成感ありありですが、夕食食べると直ぐに寝てしまいます。8時前後に寝て、5時起床の日々、明日は久しぶりのお休み。来週2~3日やって、社会復帰です。
●画像は、最近読んで面白くためになった本ですが、これも「読ませたい」本の1つです。
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by issei_tachikawa | 2014-09-14 00:04 | エッセイNOW | Comments(0)
c0219972_16190444.jpgさんきゅうカフェ、夏の主役、冷うどん、ワンデイシェフなので3様の味が楽しめる。今回は、かおるバージョン、実にうまいのでありますが、ご本人めでたく就職されたので来週で終了です。食べたい方はラストチャンスだよ。8.28(木)さんきゅうカフェに来たれ!お値段は、ドリンクとセットで、600円!
ドリンクは、コーヒー(「まめ吉」自家焙煎、フェアトレード、冷温両方フォーユー)、紅茶、ジンジャー、緑茶など。







c0219972_16253113.jpgベニートの山友(やまとも)から寄贈の絵画、大貫さんの筆字とセットしてさんきゅうカフェの壁にはりました。石川さんの映画ポスターは写真の笑顔夫婦揃ってすてきなので保存してあります。










c0219972_16290568.jpg庭の落花生、花咲きつる下に伸び地中で大きくなっています。何時頃収穫なんじゃろか?あらがねーさんおせーてくださーい。












c0219972_16320559.jpgほったらかし(自己流自然農)の畑には、野草ではないが名の知らぬ植物が生えてくる。これもその1つ。これって何の野菜かなー?イメージするのが楽しい。
c0219972_16285137.jpgバケツ稲様、すくすく成長されています。朝昼晩の給水が楽しみ。よくみると水の中には小さな生き物(みじんこ?)が動いている。やったね。
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by issei_tachikawa | 2014-08-23 16:39 | エッセイNOW | Comments(0)

印象に残った本10選

c0219972_22204975.jpgその1、加藤寛『日本再生最終勧告・・・原発即時ゼロで未来を拓く』(2013年3月21日、ビジネス社)。小泉純一郎氏が突然脱原発、なぜ?という報道がなされたが、実は彼らは用意周到、今までの責任を取ることなく、経済決定論的観点から原発をとめるべきだと提案を準備していた。加藤氏のゼミの卒業生には、小泉のほか、橋本龍太郎、小沢一郎、竹中平蔵らの自民党幹部がいる。城南信金理事長の吉原毅もそうだ。本書での対談は協同組合人としてイントレステイング。

その2、大貫隆志編著『指導死』(2013年5月15日、株式会社高文研)テーマが重たすぎて、逃げそうになったがあえて読んだ。7人の子どもはなぜ自死を選んだのか?問題は投げられただけである。家庭、家族、母親と子ども、何が愛をはぐくむのか?

その3、『生活保護で生きちゃおう』(あけび書房)須釜さんが発言しているので買いました。現場からの大変貴重な報告です。生保受けないで暮らしている人はみんな読んでほしいです。事実を知ることが、原因・対策を論議する前提ですから。

その4、吉森さんの『コマクサ・ノート』(マハラバ文庫)、パル東京機関紙に7年間連載していた短文の集大成ですが、改めて読み直してみると、最少の字数で最大のメッセージ伝達力が発揮されている。そのまま職員学習会にも使えそうな気がします。

その5、気・血・動(医食農)関係はたくさん読んだので選に困りましたが、あえて2冊に絞りました。中村仁一『大往生したけりゃ医療とかかわるな・・・「自然死』のすすめ』(幻冬舎新書)、永田和宏『たんぱく質の一生・・・生命活動の舞台裏』(岩波新書)、細胞の新生と死滅の仕組みには興味がつきません。

その6、村上春樹『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』(新潮文庫)、3年前の出版ですが、最近の作品よりも面白い。論理展開の緊張感が強くて、その展開の芸術性はまるでヘーゲルの精神現象学や大論理学を読むようだ。この本はまめ吉母(美香さん)の紹介でした。改めてグラーシャス・あ・ら・ヴィーダ

その7、上田紀行『がんばれ仏教!お寺ルネッサンスの時代』(NHKbooks)、いったんは全てに失望して放浪のたびに出た寺の跡継ぎたちが、気を取り直して地域で仏教する姿が興味深い。6名の団塊坊さんの実践事例紹介。

その8、野口武彦『幕府歩兵隊・・・幕末を駆けぬけた兵士集団』(中公新書)、吉村昭『彰義隊』(新潮文庫)鳥羽伏見の敗北から五稜郭にいたる戊辰戦争の展開について、イッセーは徳川最後の将軍側にいた先祖の動きに関連して興味を抱き続けています。4万の幕府軍が数千の薩長連合部隊に負けたのはなぜなのか?明治維新とは何だったのか?

その9、『湧』(地湧社)283号、三宅洋平のインタビューが面白い。参院選では、比例区で17万7000の支持を集めたのに落選した。小選挙区制のトリック、わなをなんとかしよう。来年の市議選、都議選ではかならず「みどり」の議員を当選させようと思う。

さてようやく10冊目です。北米インデイへナ(先住民)首長が大統領にあてた手紙を絵本にしたものです。『父は空 母は大地』(パロル舎)、ぼくは年末になるとこれが読みたくなります。声を出して読むと泣けてきます。それがタタカウエネルギーに変るようです。
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by issei_tachikawa | 2013-12-30 20:34 | エッセイNOW | Comments(0)