どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

カテゴリ:ライフプラン(FPの)を疑ってみる( 3 )

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生協でLPA(ライフプランアドバイザー)が育っている。人生の各ステージごとに「必要保障額」を参加者が自分で計算して、万が一の時(不測の事態、病気・怪我・死亡・自然災害などのリスク対応)にも困らないように、結婚・出産・育児・教育・住宅ローン・定年退職準備・退職後の人生設計をアドバイスするのが仕事です。

かって共済とFP事業を担当していた頃から疑問に思っていたことが最近になってまた脳裏に浮かんでくることが増えています。

「(お金って)ほんとのところそんなに必要なの?もしかしたらもっと違う視点で人生設計するほうが、楽しく暮らせるし地域にも貢献できるのではないか」と考えるのです。

論点の1つは「必要保障額」です。郵便局の学資保険の案内などには「定年後には最低30万豊かに暮らすには・・万」とか書いてある。でもあれは保険業協会の試算ベースですから、できるだけ保険料が高くなるようなコースに誘い込む狙いを感じます。因みにイッセーの年金は毎月14万円くらい、生活保護受けるほうが楽かもしれない。相方のパート収入足したって20万チョい。これだけでも何とかやりくりは可能です。

ただし2人が「健康」であることが前提です。要するにFP(ファイナンシャルプランニング)の立て方に「健康づくり」(気=心=コミニケーション・血=食・動=運動)のやりかた指導が欠かせないはずなのです。しかし現状では、金に関する講義しか行われないのが実態なのではありませんか?ちがってるかな?

そして論点の2つめは、ライフステージとライフプランそのものに、「原則と例外」を設けるべきだと思います。例外的な人生、誰もが歩めないかもしれない。しかしどう考えても、FP教育で教えられる計画通りに歩んできても(そんな人ってどれだけいらっしゃるのか?)面白い人生にならないような気がします。

人生を面白くするための要件は、「型を破る」ことではないでしょうか。社会通念、常識に従うだけではつまらない一生で終わる恐れが強い。たとえば、60歳または65歳定年して、人生後半スタートとしても、自分が本当にやりたいことをしながら食べていけて、それが何らかの社会革命につながるような生き方をFPがおしえられるとすれば、とても素敵な仕事ができそうな気がするのです。そのよう意味では、イッセーの人生今はまだ準備期間です。70歳越えるあたりから本番スタートかもしれません。LPFPとは、L=ローカル=チイキ、P=パーソナル(家計)のファイナンシャルプランニングのこと、いわゆるFPをLPFPに進化させると人生(仕事も生活も)さらに面白くなるのではないかと思います。

◎生協のFP、共済、LPAの部門とセカンドステージ部門、それに福祉医療介護の部署はチイキベースで、医・食・職・農連携協働してすすめてほしいなーと期待しています。
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by issei_tachikawa | 2013-03-22 09:31 | ライフプラン(FPの)を疑ってみる | Comments(0)

共済キャンペーンの教訓

c0219972_203897.jpg2003年から3年間、毎年夏冬2回、2週間から3週間のキャンペーンをやりました。そのときのドラマ、エピソードです。
・配達車両に同乗して組合員のお宅までいってお勧めします。その時ゆめコープ横浜南センター(委託先は㈱アシスト、車両台数60台くらい)の進捗がかんばしくないとの判断で、7月キャンペーン終了まであと1週間の月曜日に、Kさんの車に同乗した。
・くそ暑いので彼はペットボトル2本も冷やしてもっていく。午前中は途中で彼女に電話入れたりして余裕の展開。でも午後になっても決まらないので胸がざわざわしてくる。ゼロだったらどうしようかと不安にもなる。自分との戦いがつづく。あっという間に7時が過ぎ、8時も過ぎ、さすが9時過ぎには声かけらんないよなと心配だったが、8時すぎて1件話し込んだ。センターでの学習会、ロールプレーイング、自己学習などで詰め込んだ知識を駆使して加入をおすすめする。「保険はたくさんはいってるんで」とか「主人に聞いてみないと」とかお決まりの断り文句がでてくる。その人はKくんのことは気に入ってるらしいがなかなかうんとは言わない。でも最後は押しのいってでついに家族3名の加入書をいただくことができた。飯も食わず、休憩もとらずに3件ゲット。腹が痛いのも乗り越えてようやく3件とれた。
トラックに帰るやいなや彼としっかり握手して喜びを共有した。「よかったこれでセンターに帰れる。」帰ったら食堂におにぎり、漬物(たくあん)、味噌汁、無茶ちゃ園のみかんがきていて、腹を減らした担当者達がおいしそうに食っていた。彼ら優先なのでオレは食わないで話を聞いている。廊下のタバコスペースで今日の武勇伝が語られる。当時部長だった瀬戸さんも来ている。話を聞くのが仕事になって定着しているようだ。「コレはひとつの立派なマネジメントだな。」と感じた。トップが現場を回れればこれほど良いことはない。
・友人の某企業副社長も、先週からトレーニングジム関係の現場周りを始めている。ただし成績の良くないところを回っているとのコト。聴いた瞬間に「逆に成績の良いとこを回って、その成功事例(センター、班、個人別の)を良くないところにも伝えるやり方も有効なのでは」といってみた。うまくいかない理由を100以上挙げて1つ1つ克服していくやりかたと、逆のやり方とどちらがうまくいくだろうか。ぼくが経験してきた事例では、プラス思考のほうが希望につながるような気がする。マイナススパイラルに陥ると雰囲気が暗くなる。陰口、個人攻撃が増えてモチベーションが下がる。
・あと、人間の言葉で伝わるコトとアクションで伝わるコトの双方が非日常の創造エネルギーをつくるのではないかという気がする。どうしてもうまくいかないセンターの朝礼で、3点倒立しながら今回の制度改訂とキャンペーンの意義についてはなしたらうまくいきだしたという事実もある。工夫しだいで何でもチェンジできるのかもしれない。何回も同じ内容の教訓をたれてもなかなか浸透しないことの方が多い。トップしだいで組織は良くもなり悪くもなる。「あきらめない、いそがない、しぶとくねばる、笑顔で」笑いこそが世の中を変える、というと吉本の受け売り二番煎じ臭いか?〈苦笑い)
・大切なことは、土壇場で自分と周りを励まして雰囲気を明るくチェンジする殺し文句をもつことやね。
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by issei_tachikawa | 2010-12-25 11:02 | ライフプラン(FPの)を疑ってみる | Comments(0)

必要保障額について

c0219972_14513799.jpg・郵便局に行くと、学資保険や長いき君(個人年金ぷらん)などのパンフと一緒に「定年退職後夫婦2人で最低いくら必要か」を掲載したパンフがおいてある。生命保険文化協会(?)の統計数値をそのまま載せているのだろう。30万円以上になる。おかしい。オレの年収はどう気張っても300万円くらい。パートナー分入れても400万はいかない。子供3人私学に通わせているからどっからみても赤字だ。
・なのに何とかやれている大きな理由は健康だと思う。5人家族で誰も病気しないのだ。もちろん過去形の話だから、これから何があるかわかりませんよといって心配されたり、最低限の保障は必要でしょうといってくれる友人もいる。それ自体はありがたい言葉です。
・がしかし、健康でありつづけることが、最重要の保障であるという考えは変わらない。病気も健康もなるべくしてなる。とすれば、かなりの範囲で自己コントロール可能ということだ。そのために金・知恵・時間を投入することで「必要と思われる生活費」も変わってくるはずである。結論からいえば、30万は多すぎる。夫婦2人ならせいぜい15万もあれば、税金・社会保険料払って生活継続できる。
・必要保障額を考える前に必要なのは、生活で想定できるリスク(チャンス、リターン)のことであるが、大別すると、1.生命・健康リスク、2.資金リスク、3.やる気リスク、4.大震災、洪水などの災害である。1.の内訳は、病気、ケガ(ジバク、運動、交通事故などに起因)、障害、死亡。病気をしない、仮にしても医者にかからないと医療費はほとんどかからない。我が家の場合医療費は、歯の治療、ケガ通院費くらいで月間2から3万円である。
・あとfpのライフプラン理論の問題について少し言わせてもらいます。前提となるライフステージの設定があまりにも原則的すぎる。22歳で大学卒業から結婚、出産、住宅購入=ローン返済、教育などと、車購入、外国旅行などの費用が見込まれている。この通り生きてきた生協職員が何人いるだろうか。これからは別にして今の課長以上の人に聞いてみたい。おそらく答えは強いノーだろう。敷かれたレールの上を走るだけの人生なんて何の面白みもない。胸がわくわくしたり、こころがときめいたりして生きるのが楽しい人生だと思う。
・地域のくらし課題解決のことを想定して保障理論を組み立てなおす必要がある。健康の次に肝心な保障は、友達の輪だと思う。家族とか個人に分断された保障理論だけでは、いくら貯金があっても不安が消えない。以前相談に来た組合員の貯蓄金額を知って愕然としたことを思い出す。母と妹と3人暮らしの女性、来年定年1億円以上の預貯金があるのに不安だという。そのときの我が家の預金額は、1300万円くらいだった。3年でパーになるという前提でライフプランを立てたが不安はまったくなかった。予想通り来年3月末日で預貯金ゼロになるが、年金も少し出るのでまったく不安はない。健康・友達・パルシステム、保障の3銃士でOKだ。
・失敗を恐れるな。fpのライフプラン(キャッシュフロー表の作成含む)は知らないより知っている方が安心だが、とらわれてはいけない。他者や社会に心開いて損得抜きにやりたいことやって生きていけるかどうか挑戦してみるのも人生ではないか。好きなことをやって生きていく、これが幸せの前提である。パルシステムでセカンドステージまで来れてよかったと思う。これから56年間(120歳まで)が本番、パルへの恩返しもしなくては・・・。
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by issei_tachikawa | 2010-08-28 21:24 | ライフプラン(FPの)を疑ってみる | Comments(0)