1つは、保留コーヒー。ホリュウという漢字は、イタリア語のsospensioneの直訳みたいで、イメージが硬すぎるしわかりづらいのでとりあえずシェアコーヒーにして、貯金箱もどきばら銭入れをカウンターに置き、能書きを掲示しました。
要は、ここで1杯のコーヒーを飲める人は、財布に金があるひと。でもハウス利用者のなかには1銭ももたない人もいる。そういう人だってたまにはコーヒー飲みたくなるはず。ならば、1杯飲むときに、無一文の誰かがあとで飲めるようにいくらかでもプラスの金を入れてためておきましょうというものです。
これはBIG ISSUEの取り組みのコピーです。よいことで今すぐできるのなら真似しちゃおうという軽いのりで始めてしまいました。
2つめは、地域活動情報ラックです。市民活動センターや公共の施設にはどこでもあるものですが、さんきゅうカフェに来て入手できる情報はまた個性的だと思います。今おいてあるのは、BIG ISSUEバックナンバー、さんきゅうだより、連携先団体の宣伝チラシ、『のんびる』バックナンバーなどなど。
できれば、ラックを2つにして、立ち寄ってくださったみなさんの宣伝チラシも置けたらいいナーと思います。
3つめは、コーヒーのフェアトレードと地場産直です。ペルーの北部(カハマルカ地方)⇒砂川のコミカフェ「まめ吉」⇒羽衣町のさんきゅうカフェがつながっています。この種のコーヒーでは破格の値段です。1杯200円!これで有機栽培・熱風(ガス)焙煎コーヒーが飲めるのは、日本全国回ってもここだけしかないでしょう。(たぶん)
あなたの一杯でペルーのコーヒー生産者はフェアトレードの恩恵を享受できるのです。
今日ぼくはパルシステム東京総代会議に出て、これからカフェの運営に参加してくださる方と打ち合わせをおこなってから、カフェに来たのですが、お客様はレストランサラ(チャンプルーの会)関係の女性、近所の高齢女性、そして最後は市民の意見でサポートしてくださっている[NECCO」カフェの方でした。
NECCOカフェのネコは、ニャンコでなくて根っ子のNECCO、ババの早稲田通りにあるということなので、11/8セカンドリーグ運営委員会の前に寄ることにしました。こうしてコミカフェネットワークがゆるやかに1つ1つ確実に広がっていきます。
人に始まり人に終る、NPO活動、企業活動、生協事業、本質同じ。さんきゅうカフェを、遊び・習い・つくり・集まる場所に育てて行きたいです。
◎カフェ事業は、来年3月まではパルシステム東京様からの助成金でサポートされています。先日は2名の運営委員さんが見学に来られて、こちらは3名で応対させて頂きました。(写真は当日の歓談風景)
★明日も良い天気になりますように。楽天やっぱ強いな、今日勝ったら明日はマー君だろうな。ぶつぶつ。川上哲治さん、赤バット93歳昇天、ラジオ時代の弾丸ライナー、ジャンプするファーストミットをかするようにしてライトスタンドに、これは子どもごころに強烈な衝撃でした。イメージの豊かさ、継続が成功のポイントかな。