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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

ギリヤークのこと

c0219972_12163236.jpg京都で『鬼の踊り』(ギリヤーク尼崎の写真集)と出会った。1985年、上野の美術館前で本物にバッタリ会ってしまった。一仕事した直後でなぜか急いで道具や衣装を片付けている。このときの会話。
「あれ!日本にいたの?」
「うん、今終わったとこ。警察が来るとまずいんで。」
「こんどどこでやるんですか?」
「これから北海道、タイにも行って、10月は新宿です。」
「連絡欲しいんですけど。」といって住所を書いたメモを渡した。
それから、新宿住友ビル前の広場、国立一橋大学正門前などで大道芸のライブを体験して、彼に電話をした。「こんどビデオをとってもいいですか?」
なんと、断られた!その理由の要は、「何かに残すと思うとテンションが下がってしまうし、ぼくのはライブですから。」ということだったのではないか。
残念だったけど彼が大道芸の一瞬にかける真剣さが伝わってきた。もちろんビデオどころかカメラも撮れなかった。こそっと・・・なんてとんでもない。モラルが許さない。
2010年8月7日、ギリヤークのことが気になって検索したら、でるわでるは、・・・com.もできてるし、映画にも出てたんだと知って、うれしいというより複雑な思いがした。
あのテンションが懐かしい。昔には戻れないけど、街頭で表現し続けることの価値って何だろうか。集まる投げ銭、放り投げる人々の思い、感謝して受け取り何かに使う彼の志、なんとなく「あったかいお金」をイメージしてしまう。
・出す人の気持ち
・使う人の志
・仲立ちする組織のメンバーの思い
・出てくる結果、成果の社会的な影響
原始的であればこそ伝わるもの、これからの人に伝えたい大切なもの、人と人との間に生まれ育ち動いていく信頼関係、身の回りから出て行って、再び帰ってくる信頼の心(あったかいお金)
◎ギリヤーク尼崎のHPによれば、7月4日に大阪で公演したという。僕の期待は、8月北海道、10月10日新宿住友ビル前広場ですが、まだ公表されていない。彼は79歳、心臓にペースメーカー付けてのパフォーマンスなので心配です。無理しないでともいえないし。
◎電話には若い男性が出る。「いま駒沢公園で練習してます。」これは吉報だ
by issei_tachikawa | 2010-08-08 08:24 | バンド・演劇・大道芸活動 | Comments(0)