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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

緊急事態における 阪神淡路大震災の教訓

・神戸の場合は、1995年1月17日、午前5時台に地震発生。本部ビルは完全に倒壊した。災害対策本部長(労政部長)木下氏は、自宅からすぐに自転車でかけつけたが、本部に集中しすぎないで職員は近所の配送センター、生協店舗、その他施設に駆けつけて人名救助、安否確認からはじめた。数千人の職員の安否確認のために、自転車・バイクを使って駆け回り、全員の安否確認まで1ヶ月かかったいう。つまり命が第一、あわてない、パニくらないということだ。
・店舗も軽度の破損で済んだところは朝からオープンし、当座の地域の食糧確保に協力した。おにぎり、パン、ミネラルウオーターなどは無料で配ったと言う。非常時には事業の再開も大切だがそれよりむしろ、、地域の人の命を優先的に考えるということ
・勤務状況はその辺にある紙に縦横の線を入れるなど全て手書きで記録した。幸い取引先銀行に前月の給与振込みデータが残っていたので、いったん見込み給与を支給し、後で清算する形をとった。つまり非常時には支援のネットワーキングが必要だがITシステムなどに過度に依存してはいけない。人と人の絆、信頼関係が生き延びる生命線なのだということだ。
・供給システムの再稼動はその次の課題だった。経営の前提は命、日頃は忘れがちの真理が顔を見せてくれる。「都心に勤務中に被災して徒歩で帰宅途中疲れて公園で休んでいたら、ホームレスらしき人がダンボールをくれた。いつもは汚いものを見るような目で見ていた自分が恥ずかしかった。」というツイッターもいる。被災直後の神戸、三宅島でも見られた風景が復活する。声掛け合って励ましあう、たすけあいの地域を復活させるのだ。・たすけあい共済の給付申請手伝いのために、全国からボランテイアが現地結集した。700万件加入の全国のたすけあいの輪が回りだす。「生協さんが最初に来てくれはった。」と一人住まいの高齢女性からいまでも感謝のメッセージが聞こえる。
・1年たって職員の健闘をたたえて旅行サービスが提供された。職員の頑張りには具体的に何か形になるコトやモノで感謝の気持ちを表現してすすむのが経営鉄則なのだということか。
今回の三陸沖地震の被災については、津波、原子力発電所放射能漏れ、火災などの被害実態が明らかにならないとまだ動けないが、出来るだけの支援をしたいと思う。今まさに人間としての判断が問われている。ミチコは仙台のおばあちゃんちで元気だとメールが入ったが、井沢のオイドンは大丈夫だろうか。心配だ。
・あと、長野、茨城、千葉でもほぼ同時期に活断層が動いているようだ。東京についても引き続き厳戒態勢をとる必要がある。想像を超える被害状況下でも出来るだけ冷静な判断で人間力を信じて乗り切ろう。
by issei_tachikawa | 2011-03-12 21:39 | 災害を天恵として | Comments(0)