ごめん、ゆるして、ありがとう、ともに生きる
2011年 03月 30日
・日本、いや世界の目が東北関東の集中しています。多くの新しい社会の芽が育っています。「何が必要なのか、何が欲しいのか」を調べて(聴いて)、それに見合う量と質の消費財を用意していつもと違う物流の仕組みをつくる。もらうほうは、今まで何の感動も無しに受け取っていたサービスに心から「ありがとう」を言っている。電気がつく、ガスが使える、蛇口をひねれば水が出る、風呂には入れる、店にいけばモノが買える、そしてこんなに厳しい時に生きていられる!2万人を超す命を奪った地震・津波を何として受け止めるか?!神戸、三宅島、新潟などなど災害発生するたびに日本社会全体、自然生態系をぶっこわしながら急速に成長してきたこの文明総体とそれを担う主体の原始的生命力が問われている。
・生きていられることだけでもありがたい。飯を食える、屋根のある家に寝られる、コミニケーションできる人が身近にいる、なんてありがたいんだ。今多くの人がそう感じているのではないかと思います。この非常時をいっしょに生き抜いていけるこれ自体はとても幸せなこと、なのに何故、このように不安なのでしょうか?原子力発電所が災害からの復興を阻害している事実をしっかりと見つめ続けましょう。
・原子力とは何か
・電力不足は事実なのか
・原発は「安全」ではなかったのか
・ドイツ人ができるのだから日本人だって原発を止められる
・原発から環境にやさしいエネルギーへの転換、その要件は何か=新しい生き方、もうひとつの(セカンド)食・動・暮らし
・定常社会、低成長でも幸せにくらせる『のんびる』社会とは何か