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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

東電国有化を認めるには前提条件があります

 東電に対する今後の対応に関連し、菅直人首相は31日、サルコジ仏大統領との共同記者会見で「事故が収束した中で、今後の電力会社のあり方も、存続の可能性も含めて議論が必要になる」と述べた。【山本明彦、宮城征彦、青木純】」

1.政府・財界・各自治体は、このまま原子力発電依存=既存の環境破壊営利追求海外市場依存型の、実感ゼロ経済成長を続けるのかどうか、その進路を示すこと。これが最重要ポイントです。
2.「公的資金」の公とは自助・共助・公助の考え方では、われわれ国民が働いて出した税金です。法人税だって根のところでは労働者の労働が源泉にある。経営者も働いてるけどね。要は血税だということを忘れないこと。
3.東京電力の資産はいくらあるのか?土地、金融資産、建物などなどの総額を公表しなさい。それで「数兆円単位にあがる」といわれる損害賠償金額から引くといくら不足なのか?ちゃんと計算してみなさい。もちろん損害賠償を埋蔵金から一時的に立て替えることは認めますが、後に清算して東電に責任を取らせること。
4.そして、私達市民も、以下の点をはっきりさせて「国民投票」「自治体議会」で決議させる活動をやりましょう。論点はこんな感じかな。
1)なぜ、誰によって原子力発電所が推進されてきたのでしょうか
2)「安心・安全」の根拠は何によってどのような説明をされてきたのでしょうか
3)原爆と原発
4)帝国主義戦争と原発爆発
5)ホピの予言、先住民の知恵、北米を侵略した「白い人々」の間違い
6)反原発運動の意義と限界
7)なぜ原発は危険なのか、必要ないのか、なぜ今脱原発が必要なのか、暮らしやすい生活?
孫子子孫が生きていける地球と地域ってなに?
とここまで書いてきて、自分自身の問題に気がつきました。「決め付けはダメだよ。」と。それから「怒ったら負けるよ」と言う感じもします。
幸か不幸か、福島だけでなく55基の原発だけでもなく地球上に存在する全ての原発を安楽死させるまでに何年かかるのか誰にもわからないくらいの長期間、こつこつと活動し続けることが必要です。おれって今65歳、まだまだやれる。何十年先のこと考えてもしゃーない。とりあえず今の被災者支援と福島原発廃炉・浜岡原発中止に集中しよう。

◎http://blog.livedoor.jp/nobu23/
朝起きると、受信メールをチェックし、yahooを見て、何人かの人のブログを読んでから仕事に入る。3月11日以降特に山本伸司、石井光太、石井ゆかり、藤波心がさえてるぜ。
1995年1月17日神戸のある店舗での話。近所の高齢男性が「賀川は来てないのか」とたずねてきた。(お孫さんの督明さんの話)
by issei_tachikawa | 2011-04-01 08:40 | 脱原発・自然エネルギー産業の拡大 | Comments(0)