ホーキング博士、天国を否定 「暗闇が怖い人間のための架空の世界」
2011年 05月 17日
・「白い人々」の発想の特徴、これって思い付きですが
善悪の二分法 魔女裁判
光と闇の二分法
自然をそのままにすることは悪、人間は普段に自然を変えていく事によって幸せになれるとする
ルネッサンスと宗教改革
一神教のセクト抗争 スンニ、シーア 革命的なクリステイアン コレア大統領(エクアドル)
農村から都市への人口移動
自然破壊としての農業生産力向上を是(生きるためのやむ終えざる選択)とする
・自分への問いかけ
「死ぬことが怖いですか」
答えは、ノー。
その理由は、死とは大地への帰還だから。死とは、細胞の生命循環終了のこと。心臓は生命の誕生から死の直前までこつこつ働き続ける。血液に酸素を入れて体のすみずみまで循環させる営みが終了すれば、意識は無くなり、神の世界=大地に還る準備が整う。
「暗闇が怖い」ってぼくには良くわからない。
・近代都市文化の特徴
暗闇で遊ぶ余裕の喪失、または減少。明るすぎる空間では、想像力が育たない。物語りも貧相になる。都会の日本人の多くは、暗闇、汚れ、いたずら、道草、近所の人同士の協働、助けられたり助けたり、もちつもたれつの関係を捨てて、「個室」に逃げてきた。わずか半世紀の間に地域の人間関係、都市と農村、中央と地方、開発国と未開発国の格差が広がってしまった。「勝ち組」「負け組」の二分法流行。
・今回の災害(天災と人災)は、わたしたちに大きな文明的な転換を促しているように思える。天啓
暗闇は怖くないよ。とても豊かな空間だよ。光だけでは人が干からびてしまう。潤いの空間
根源的な強さはどこから生まれてくるのか。死別、孤立、絶望のどん底から見えてくる「希望」の世界。いなおり、自立、究極の愛と協働、それでも人は生きる。ゴキブリとの連帯。