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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

発想を変えるともっと楽しく生きられるかも

c0219972_959697.jpg・ケーナとであって25年以上たった。アンデスの楽器なので、インカ、南米のこともそれなりに勉強したらいくつかの発見があった。
・インカは、「民族数80と人口1,600万人」(ウイキペディア)インカ帝国などと言われているが、「タワンテイン・スージュ」(4つの州)という方が適切な表現だと思う。公用語はケチュア語だったらしいが、アイマラとか他の言語を話す人々はそのまま認められていたらしい。征服者スペインがキリスト教布教のために教会をたてスペイン語を強要したのとは大違い。西側の肌の白い人々のような文節的な思考・言語体系がなくて、縄文字によって穀物(トウモロコシ)の収穫高を記録していたらしい。
・アルファベットとか漢字がないのは不便だろうなと思う人は多いだろうが、世界の先住民ではむしろよくある例かもしれない。アイヌーンのユーカラ(長編の詩=伝承)は活字ではなくて声=語りで連綿と伝えられてきた。魂の部分はむしろ人の声の方が伝わるのだろう。以心伝心。
・さらに立ち入って考えると、「目は口ほどにものをいい。」という格言も気になる。喋るよりも伝わる力があることが多い。だから笑顔は大事なのだ。辛い時ほど人の笑顔なのだ。
・石の文化もさかのぼっていくと面白い。有名なマチュピチュ、ペルーの遺跡は世界最高峰につくられた街の跡。あんなにでかい石をどうやって運んだんだろうか?何人の労働の成果なのか?さらに不思議なことは、積み上げられた石の切片に隙間が全く無いこと。どうやって平らにしたんだろうか?インカと言えば黄金だが金を溶かしてアナをあける技術をもっていたのだろううか?1750年代のことだ
・フォルクローレに譜面や指揮者はにあわない。バイオリンが入ることもあるが、何となく音が合ってないのもかえってそれっぽい味を出している。ほとんどのケーナ奏者はロングトーンの練習なんかしないようだ。これも面白い。テナーサックスだとロングトーンとドレミ(キー別の)練習で数ヶ月かける。いや数年かかることも。尺八なんかは、首フリ◎年、音だし◎年とかいわれる。ケーナはバックに入れて山のてっぺんでも、マラソンのゴールにでも、どこでも持っていける。とても便利な音具。いった先々、吹いたその場で友達が出来ることも。
「見てきたことや聞いたこと、今まで覚えたぜーんぶ、でたらめだったら面白い、そんな気もーちわかるでしょう。」(ブルーハーツ)
by issei_tachikawa | 2011-05-25 09:51 | バンド・演劇・大道芸活動 | Comments(0)