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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

女性達の不安、怒り、願いが東電経営者や労働者に届いたでしょうか?

女性達の不安、怒り、願いが東電経営者や労働者に届いたでしょうか?_c0219972_10292479.jpg七夕の日に、東電本社前でメッセージが読み上げられました。以下、たんぽぽ舎通信から転載します。

「わが子を、日本中の子どもたちをこれ以上、放射能に曝したくない─。都内在住の母親たちが7日、JR新橋駅近くの東京電力本社前に浴衣姿で集まった。東電に対し、原発事業から撤退し、子どもたちが安心して暮らせる社会にしてほしいと要請。時には涙ながらに、子どもの命を守ろうと声を上げた。

 1歳の男児を連れて参加した30代の女性は岩手県出身。『原発は地球を担保にギャンブルをしているようなもの。今まで私たちが無関心でいたためにこのようなことになってしまった。原発について勉強すればするほど無力感にさいなまれるが、何かしなければ…』と初めて行動を起こした。

 別の母親は、3歳の娘を見ながら『この子が将来、ガンを患ったとしても、福島原発の放射能が原因と証明することはできない。うやむやにされてしまうだろう。だからこそ、今できることはすべてやってあげたい』と想いを口にした。先月行われた、20mSV基準撤回を求める文科省への要請行動にも参加した。「母親として、声をあげることは当たり前だと思う。だって、子どもに対しての責任があるから」。

 要請行動には独身の30代女性も参加した。『今まで世界が経験したことのない事故で、私たちが実験台になっている。これから結婚したとして、出産して大丈夫なのか分からない。子どもが無事でも孫に影響が出るかもしれない。誰もわからないんです』と不安を吐露した。

 この日の行動を主催したのは、「いのちを守るお母さん全国ネットワーク」の関東支部。事務局として奔走した横関彩子さんも3児の母親。震災直前に産まれた女の子を抱いて駆けつけた。
 『こんな事故が起きているのに黙っていたら、この国は駄目になってしまう。福島の人々は故郷や生活基盤を奪われている。二度と、そのような状況を作り出してはいけない。大人には、子どもたちの未来を明るくする責任があるんです。』

全国から寄せられたメッセージも読み上げられ、福島県郡山市から都内に移住してきた一児の母親は「故郷を泣く泣く離れてきた。早く戻りたい。娘を澄んだ空気、きれいな水に触れさせたい」との手紙を横関さんらに託した。「今日集まった人数は少ないけれど、都内だけでなく全国各地でお母さんたちが声を上げている。これからも行動は続けたい」と横関さんは話した。 このあと、東電本店へ要請書を手渡して行動は終了。」
 (フリーライター鈴木博喜さんの文章、紙面の都合で一部省略しています…たんぽぽ舎事務局)

◎立川市でもいくつかの取り組みがあり、2つ紹介します。
7/17(日)  「原発と放射能汚染への対応を話し合う集まり」 立川市女性総合センターアイム5階実習室
       主催 脱原発立川ネットワーク〈仮称)
       (仮連絡先) 大沢ゆたか市議会議員 042-525-8673
9/11(日) ステッチを予約しましたが、時間詳細未定  大山団地で避難生活を送られている福島県・・の皆       さんの支援チャリテイコンサート  ミュージシャンは全員ボランテイア出演で5~7グループか?
       イッセーもワイナマユ(若い川)で演奏します。
by issei_tachikawa | 2011-07-12 09:45 | 脱原発・自然エネルギー産業の拡大 | Comments(0)