のの(野花)へ アドバイス
2011年 07月 23日
先生が茶髪を許せないのは、校則とメンツのためだと思う。価値観の話ではない。「ここは私立高校、義務教育ではないのです。校則に違反することは許せません。」という実に単純なことなんだ。
「いやならやめればいい。」と思ってるかどうかは別として、2年と4ヶ月、我慢に我慢を重ねてここで止めたら損するのはどっちか?学校側は授業料収入が減る。こちらは、中卒で社会に出る。どちらもかんばしくないね。
先生から毎日のように電話が来る。対応するのはオレかおかあなので何とかならないか考えている。
いずれにしても、後残り半年で、タチジョとはおさらばなのだ。飛ぶ鳥後をではないけど、先生を喜ばせてやる方がアンタの今後のためになると思うよ。別に誉め殺すわけではなくて、「先生ゴメンね、素直になれなくて、いろいろ教えてくれてこれからの人生の役に立ちます。3年間本当にありがとう。」といってみな、あいつ泣くぞきっと。
これを演出できるようになったということは、オトナになれたことの証明さ。でもね、大切なことは「人の笑顔」ってことだからね。本音を偽って、相手にゴマすることが目的ではない。
人間社会の幸せのためには、妥協と思いやりが何よりも必要なのだってことかな。大切なのは自分の納得ではない。相手や社会の納得なのです。困ってる相手の側から全体を見ること。本願他力
といったら、ののはなんていうだろうか?昔、訳有りの男性友達を家に連れてきた時、「何で言われた時刻に帰さないのよ?」と突っ込んだら、あんたはこういいきった。
「だったら連れてこねーだろが。」って。
このセンスはOKだよ。言いたかったことは「あたしの判断を信頼しろよ。」ってことだろ。
今回の茶髪闘争についてあんたの判断に期待してる。信頼してるよ。何しろうまくやって卒業しとけ。その方が得だから。ザッツオールや。娑婆にでれば(学校、病院、監獄以外はジャバ)髪なんて何色でも自由だよ。