わさびを知らない子ども達
2011年 08月 17日
「吉村さんさー、こないだ纏寿司に部下を連れてったら、『ここはいったい何出すんですか!』っておどろくんですよ。『何ですかこの根っこは、ワサビは出ないんですか。』ともいってました。」
寿司屋に行ったらわさびが出ないで、わけのわからん木の根っこがでてきたといって騒いでいた20代の男性は、「わさびは粉かチューブにはいっているもの」と思い込んでいたのだろう。
そういう人は、こんにゃくなんかも何からできるか、実体験した方がよさそうだ。満天大笑いで済まさないで、伝統的な食文化を継承していきましょう。
熱帯夜は明日までとか。これだけあついと、千葉県で熱帯系フルーツが生産されて事業になったり、網走で米つくりとか、東京でマラリアがという事態も想定しうる。やばいなー。食・運・気交の理論と実践が問われるな。
9月10日のモデル事業成果報告会申し込みをいただいています。今回は5年目の事業になりますが、いわずもがなかなり特別の年になります。世間が節電神話にいっしょけんめいなときに、北海道ではいいかげんな泊原発再開が決まってしまいました。知事と北電との利害関係についてはしっかりと情報化しとく必要があります。(詳細は今日の「たんぽぽ舎通信」参照。誰でも見れますよ。だめだったら言って下さい。転送しますから)
◎写真は大井町立会い小学校5年生のたまねぎ植え付け風景。2007年度の食・農等CBモデル事業で、NPO法人みんなの食育と連携して行いました。玉葱大嫌いだった生徒が、カレーなどで率先して食べるようになったという話を聞いて心うれしゅうしました。