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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

世界人口70億に到達で何を考える(べき)か

世界人口70億に到達で何を考える(べき)か_c0219972_10482826.jpg世界の人口が31日に70億人に達する見通しだという。(1950年には25億人だったから60年間で3倍)

 国連人口基金が26日に公表した「世界人口白書」では31日、70億人を超える世界の人口は、39年後の2050年には93億人に達すると予測しています。
 国別では、中国が13億4700万人あまりで第1位、次いで12億人あまりのインド、ただし10年後には中国を抜いてトップになるとみられてる。日本は1億2650万人で第10位。
背景には「途上国での人口増加や乳児の死亡率の低下で急激に増加」という記事があるが、日本や欧米の問題は何か。

1つは、高齢社会の事実、寝たきり、孤立生活、老人ホームでの終末、在宅していてもデイサービスなどで介護保険通じて制度の世話にならないと生きていけない人が増えている。他方で90歳、100歳越えても元気で活躍する高齢者がいる。自分はどちらを選ぶのか?いやそれは自分の思いどうりにはならないのだから、考えてもしょうがないのか?どちらに転んでも安心してくらせる地域のつながりはどうやったらできるのか?どうやってつくるのか?

2つは、今日も飢えている人々が世界中に  人も存在する。他方でまだ食べられる食品、食材が捨てられて行く。その量は年間で、東京ドーム    杯分にもなる。生活保護受給者は204万人を越えて、戦後の最高数に達した。人口17万人、7万世帯の立川市で、住む家のない人たちは今でも恐らく100名以上いる。いやネットカフェや24時間オープン店でしのいでいる人の数などは数えられないから、実数はわからない。自殺者は相変わらず年間3万5000人もでる。

3つは、それらの現象と日本人の「食」の現実との関連。端的にいうと、肉食・動物性脂肪・白米・白砂糖・自販機文化は、世界の食糧事情を悪化させているという事実を考える。いつごろからこのようになったのか?答えはごく最近とでる。世界の非常識が日本の常識になっている。なぜか?常識を疑う余裕のない人、テレビ、マスコミ、学校に洗脳されたままの人が多いようだ。でも、まだ間に合う。

物事は、事実⇒原因⇒対策とすすめるのが筋だとすれば、ぼくは未だに「事実」のあたりをうろうろしていて、非常にはがゆい思いであります。何とかしたい、何とかする、困っている人になにか現状打開のアドバイスができて、すこしでも笑顔がみられれば僕も幸せです。来年6月の「ゆる・ベジ」講座(立川市民大学、2回企画)の準備をコツコツと進めています。すでにワード、エクセルでA4100ページくらいの資料をつくったのですが、これをパワポ20ページ位に要約し、更に10ページまで圧縮したいと思います。

(今日のテーマ)微量ミネラルの摂取が酵素の分泌と新陳代謝、細胞新生(死滅)に果す役割、食品別の微量ミネラル含有量、微量ミネラルの摂取と備蓄必要量、そしてそもそも「微量ミネラル」って何なのか、なぜそれを問題にするのか。神秘的な人の命と宇宙の連携、細胞の再生と太陽の動き、潮の満ち引き、大地の中の命(土壌微生物、無生物)と人体の細胞などの話にもつながっている。これって面白いテーマですよ。
by issei_tachikawa | 2011-10-31 10:45 | 国際政治(歴史、原理、批評) | Comments(0)