人気ブログランキング | 話題のタグを見る

どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

東京新聞さんの取材へのコメント

東京新聞さんの取材へのコメント_c0219972_21174853.jpg日比谷公園テントの中で東京新聞さんからの取材にコメントしました。質問は以下の3つ。

1つ、3月11日以前と以降で何か変化がありましたか?(認識、行動、仕事や生活スタイル、その他なんでも)
2つ、脱原発のために何か具体的にやっていますか?
3つ、脱原発・再生エネルギーのためにこれから心がけたいことは何ですか?

1つめのコメント①:原発をつくらせてしまった自分達の非力に絶句しました。福島の子ども達、女性たち、お父さんもお母さんも、そして農家漁民流された工場のもなさんが切望のどん底から再起する姿を見てこちらが逆に励まされてるみたいです。何で勝てないのか?どうすれば原発無しの日本と地球をつくれるのか?そもそも再生エネルギーで成り立つ社会のモデルってのはつくれるのか?真剣に考えるようになりました。

1つめのコメント②:何回も脱原発パレードに行きました。これはライフワークになるかなとさえ思えました。これほど人の意見を真剣に聞いたり、論議したり、熱くなったりしたことって?もう忘れてしまいそうな1960年代の末ベトナム反戦運動や学園闘争、1980年代の光州蜂起やズカのタタカイの感覚が少しよみがえりそうな?でもツイッターやfacebookでワーッと集まってきて、ジェンベたたいて、仮装してパレードする若い感覚にも惹かれました。

1つ目のコメント③:原発って何でなりたっているのかを嫌って言うほど知らされました。危険な現場労働を強いられる重層的な下請け労働者のみなさん、ウランの採掘現場では先住民が被爆、東京電力・東京大学などの研究室・原発を製造してきた東芝日立三菱・経済産業省の官僚トップたち・立地県や行政のトップ・地元の利権企業などのつながりがはっきりと見えてきました。まさに差別・利権の象徴としての原発だったのですね。

2つめのコメント
①都民投票要求のための30万署名、155筆集めました。感じとかで分け隔てすることなく近所をしらみつぶしに廻りました。こんなことしたのは生まれて初めてです。
②近所のNさんに誘われて「福島の子どもたちの幸せを願う会」に係わっています。毎年3月11日を忘れないように、絵葉書とバッチを販売したお金を「子ども福島ネットワーク」に寄付するのです。
③自宅の電球、可能な限りLEDの替えましたら、電気代が1000円以上節約できました。企業と家庭の節電、自販機を半分にすること、夜間電力の利用方法やLNG火力発電を増やすことで原発再稼動阻止&廃炉のスタートができると確信を持てるようになりました。

3つ目のコメント
①155筆の力を30万の力に結実させること。近所で脱原発だけでなく暮らし課題の解決に関して、できるだけ多くの人とざっくばらんに話合えるようなつながりを創って生きたいです。
②地方議会で脱原発みどりの議員を増やすことをライフワークにしたいです。NPO法人、ボランテイアの起縁が地域の協働連携をつくりだし、社会を変えていければよい。パルシステムがどう係わってくれるかも大いに期待しています。セカンドステージリーグをとことんつめていけば、政治と生活のつながりが見えてきます。
③国会で脱原発を提案し決定できる政党を創ることが必要です。みどりの党ジャパンに期待しています。

★3/13夜、取材してくれた記者さんから電話があり、「明日の朝刊か、一両日中の朝刊にインタビュー記事を掲載します。」とのことでした。ありがたいことです。身にあまる光栄です。
by issei_tachikawa | 2012-03-12 21:14 | 足元から社会を変える(政治・社会革命) | Comments(0)