人気ブログランキング | 話題のタグを見る

どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

酵素について(続き)

1.役立つ知識(事実)
1)1つの酵素は1つの働きしかできません。アミラーゼではたんぱく質分解はできません。「腕は良いが頑固な宮大工」
2)食べ物から補充しないといけない酵素も多い。
3)加齢とともに分泌が減りますから補給が必要です。
4)肌のしみ、しわなどは酵素とビタミン、ミネラル不足が原因と思われます。
5)酵素が減ると、自然治癒力(免疫力)が低下し、疲れやすくなったり、イライラしたり、病気にかかりやすくなります。
例)発ガン、便秘・下痢、血糖値上昇⇒糖尿病、血圧上昇⇒高血圧、肥満など

2.摂取方法上の心得(注意点)
1)加齢によっても分泌が減るし、体内から分泌されないものもあるので、健康を維持するためには、毎日まめに食物から摂取しなければなりません。
2)48度以上に加熱すると死滅してしまうので、限りなく生に近い食事を心がける。
3)長岡式などの酵素玄米、生ジュース(2回目で実習)を毎日食べると良い。
4)生野菜サラダ+ナッツ類、紫蘇油・亜麻仁油、えごま油、オリーブオイルのドレッシングは有効、皮・皮と実の切片に多く含まれているので、「丸ごと」摂取が良い。
吸収率を考えるならば、先に生を飲む、主食を食べる前がベター。(①88ページ)
新幹線と鈍行列車
5)摩り下ろすことで酵素量が2倍、3倍にも増える、消化吸収率も高まるといわれている。(細胞膜が破れて、中に閉じ込められていた酵素がにじみ出るから)
6)酸化しないうちに食べること。すったら直ぐにが理想。例)すったりんごは直ぐに茶色に変色する。酸化の事例。コンピニのカット野菜はあまりお勧めできません。
7)農産物の農薬、放射能が心配な方は、信頼のおける農家と直につながることが大切
8)自分の食べるものですから自分で作る、地産地消=市場外流通を創れば理想です。
9)その他の留意点
・十分な睡眠が酵素の分泌を促進しますから、早寝早起き(8時~4時)がおすすめ。
・旬のもの、加工度の低いものが良い。

3.何を食べれば良いのか
1)長岡式酵素玄米
2)生野菜(旬を心がけ、好きな野菜、生産者との出会いが大切、茨城産直センター坂入、JA谷田部飯泉、千葉和郷園など)キャベツ、かぶ、ブロッコリー、小松菜、生姜、生わさび、ごぼう、人参、きゅうり、ミニトマト、レンコン、山芋、たまねぎ
春(芽もの、毒だしのウド)、夏(葉物)、秋(実物)、冬(根物)
3)果物ジュース(ゴールド農園、八峰園、おても会梅野、松本さん)旬で選ぶ
4)発酵食品
納豆、みそ、酢、醤油、米麹漬物、豆腐、みりん、ヨーグルト(ビフィズス菌が腸内細菌のバランス維持改善といわれているが?要研究)、チーズ(とりあえずカマンベールを選んでいるが要研究)

4.要注意
1)食いすぎは酵素の無駄使い。内臓脂肪⇒肥満注意、万病の導火線
2)一日3食、朝飯絶対、30品目などは「神話」に近い。cf)朝、昼抜き健康法
3)断食、ミニ断食は免疫力を高める?
4)摂り過ぎると危ない油(①100ページ)
5)免疫力低下食(①104ページ)
6)西洋薬も飲まないほうが良い。(①108ページ)
7)激しい運動も高齢になるほど健康阻害の危険あり(①116ページ)

5.実験データ(この項目だけ1ページとって独立させること)
1)生食効果(①52ページ)
2)食物繊維摂取と大腸がん(①42ページ)
3)生命の光=酵素の発見(①56ページ)
4)イヌイットの健康調査(①70ページ)
5)母乳の免疫力(①73ページ)我が家の3人の子供たち全員母乳、最初と最後は助産院で出産、しかし2番目もなかなか強い!安易な因果決定論は?

6.参考文献
①鶴見隆史『「酵素」が免疫力を上げる』(2011年 永岡書店)
②新谷弘実監修『免疫力は上がる!「腸」健康法』(三笠書房)
③石原結實『生姜免疫力』(2012年2/27 株式会社 講談社)
④南雲吉則『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る!』(2010年2/14ソフトバンククリエイテブ株式会社)
⑤永田和宏『たんぱく質の一生・・・生命活動の舞台裏』(2008年6/20株式会社岩波書店)
⑥中島常允『食べもので若返り、元気で100歳、生命はミネラルバランス』(2000年、株式会社 地湧社)
by issei_tachikawa | 2012-11-10 09:34 | 気・血・道、医・食・農 | Comments(0)