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by issei_tachikawa

原子力破壊発電の後始末コスト?

原子力破壊発電の後始末コスト?_c0219972_9382115.jpg■原発の後始末には巨額のコストがかかる

 A電力会社(原発の基数)

 B原発の資産価値(帳簿上の価格)

 C廃炉費用の積み立て不足額

 Dすべて廃炉にした場合の損失額(資産価値がなくなった分と廃炉費用不足額)

  A         B         C       D

北海道 (3)   2818億円    820億円   3790億円

東北  (4)   3623億円   1504億円   4970億円

東京 (13)   7297億円   4031億円 1兆1495億円

中部  (3)   2470億円   1428億円   3972億円

北陸  (2)   2268億円    948億円   3135億円

関西 (11)   3632億円   1460億円   6318億円

中国  (2)    769億円    284億円   1533億円

四国  (3)   1065億円    407億円   1784億円

九州  (6)   2445億円   1021億円   4407億円

日本原電(3)   1864億円    409億円   2559億円

…………………………………………………………………………………………

合計 (50) 2兆8251億円 1兆2312億円 4兆3963億円 

 (経済産業省の試算など。2012年度時点ですべての原発を廃炉にすると決めた場合。各電力の損失額には、原発の核燃料の資産価値がなくなることでの損失なども含まれている以上朝日デジタルより転載)

◎これは無事故を想定した場合のコストである。しかし、福島第1関連の保障で本当に必要な額おそらく10兆円を超すのではないか。もうひとつ忘れてならないことは、原発なくすために被爆しながら働く人の命に対する配慮だと思う。戦争と原発、上に立って指示する人々は利益だけを享受し、本当の痛みは共有しない構造、本質は差別容認なので認めることはできない。これだけの被害を出しながら、さらに汚染水は増え続けるなどかさむ費用はまだこれから増えていく。誰も責任を取らないヒットラーもびっくりの利権つながりを一刻も早く解体止揚するのが筋だと思う。
by issei_tachikawa | 2013-05-16 09:37 | 脱原発・自然エネルギー産業の拡大 | Comments(0)