木村次郎右衛門さん、お疲れ様でした
2013年 06月 13日
12日京丹後市の自宅で、116歳54日で昇天されたとのこと。インターネット上ではいろんな記事が出ていてとても全部は読みきれないくらい。でも、できる限り目を通しての感想です。最初に喪主が「ひ孫」さんだと言うのにびっくり。世間では高齢者の幸せイメージで「たくさんのお孫さんに囲まれて・・」なんてのがありますが、116年も生きてるとお孫さんも先に旅立ってしまうのだなー。でも子供は7人というので残ってないのかなー?奥さんは?みんなさきに逝っちまったのか。
労働、運動と長寿の関係。郵便局労働者として定年を迎えてから、90歳過ぎても農作業していたらしい。なのに木から落ちて骨折したので動きがにぶくなってしまったとのこと。一定の年齢以降は、病気よりも事故に要注意ではないかと重ねて思いました。
食事と健康:「食細くして命ながかれ」とか詠んでらっしゃったとのこと。換言すれば「腹八分目(6分目)医者要らず」ですね。これは貝原益軒さん(1630-1714年)もおっしゃっていたように、古今東西永遠の真理かも知れませんが、これがまたむづかしいんだよな。下手に我慢すればストレス累積でむしろマイナス。いっそのこと食べたいものを好きなだけ食べても大丈夫、みたいな食習慣を創れるかどうかが大切だとおもうのです。
あと「晩年は孫の妻との2人暮らしで、毎日午前5時半に起床し、午後8時に就寝する生活を送っており、食生活も朝はヨーグルトやサツマイモ、梅干しを食し、夜は牛乳を飲むことを習慣としているという。好き嫌いはなく、食べる量も自分で決めている。」を長寿の秘訣の1つとしている記事もありましたが、どうだかなー???ですね。人それぞれでしょう。食習慣は長い間の文化として定着したものですから、因果決定論的に説明しては間違います。その体験の個人的性質と普遍的な真理とは区別と連関において眺めるほうが適切でしょう。その上でまねしてみるのは面白いし自由ですけどね。
100歳以上(センチュリアン)が今5万人以上いらっしゃる。しかし90%は寝たきりだとも言われる。2050年には68万人のセンチュリアンがうまれると予測されている。そのうち何人、何%が自立して生活可能な体力精神力を維持されているだろうか?ここにぼくは真剣な関心を持っています。なぜかといいますと、このまま毎日の健康を積み重ねていけば、ほっておいてもあと50年以上は楽に生きるだろうなーと言う予感がするからです。自立あっての協働です。人生60歳以降はまた違った面白みを味わえますよ。元気高齢者は好令者というらしい。
木村さんのような生き方がフツーになるような世の中を夢に見ながら今日も生きています。夜回りパトロールは雨で中止になりました。WAMの助成金今年は不採択でしたが、ここがさんきゅうハウスの強みの見せどころではないかと思いますよ。人生山と谷の繰り返し「苦にするな嵐のあとに日和あり」(木村次郎衛門)
ギネス社によると、木村さんの死去に伴い、大阪市東住吉区の115歳の女性、大川ミサヲさん(写真右側)が新たに世界最高齢になった。厚生労働省によると、男性の国内最高齢は111歳の新潟県三条市の五十嵐丈吉さん。

