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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

砂川・沖縄をつなげて考える

砂川・沖縄をつなげて考える_c0219972_10261281.jpg砂川に住んでから30年近くになる。ここは古くは日本軍、1945年から1972年は米軍、今は陸上自衛隊の基地の町、おそらく立川市の5分の1くらいは、基地と公園(元は米軍基地)で占めている。

しかし沖縄では、日本の国土0.6%の土地に74%の米軍基地が置かれている。砂川や成田(三里塚)など基地問題に関心がある日本人は何%いるのだろうか?オスプレイなる航空工学の素人ですらやばそうに感じる輸送機を配備するといわれてもこちらでは目だった抗議行動が出来ないでいる。

アメリカ軍はいったい何を守っているのだろうか?ぼくはよくわかりませんが、彼らの国益が最優先だと思いますね。福島事故の直後、在日アメリカ人はいっせいに一時帰国の準備に入りました。。アジアだけでなく中近東にのびる対アルカイーダ(そんな世界組織がどこに存在するのかも疑問で、・・・捏造説もありますが?)戦争の拠点として日本を使っているだけということなのだと思います。彼らは日本を守るために在日してると考えるのはあまりにもお人よしです。

要するに有事の際に云々ということも問題なのですが、仮に日米安全保障条約の役割(米ソ対立、東欧vs西欧の対立、ベルリンの壁崩壊1989年、東西冷戦体制崩壊)終了したので、米軍基地は全て必要なくなりましたから、おひきとりくださいという国会決議をあげれば、沖縄にも春が訪れるに違いないと確信します。

そもそも沖縄って何なんでしょうか?明治維新後も1872年までは琉球王国でした。それが廃藩置県で沖縄県になり.1879年「琉球処分」で沖縄になったのです。中国とも奪い合いでした。要するにどこまでが日本なのか?などと考えると際限ない疑問がうまれるか、せいぜい国益(というより一部の人間が主張する示威的なコクエキ)論議に巻き込まれるだけです。

もっとリアルに見つめつづけること、沖縄の幸せと砂川の幸せをつなげて追求していくことが肝心です。1972年の本土復帰=沖縄返還時、ぼくはどちらかといえば「琉球独立支援連帯」論でした。あれから40年以上たった今でも、独立論を研究するグループ(メンバー150名)が健在で、45%の人が琉球語をしゃべれるし、若者の間では独立志向が強まっているとのコト。

◎JAPAN TIMES(2013.7.12)の記事はなかなかのもんです。(写真は沖縄国際大学、経済学部アソシエイト・プロフェッサー、友知 政樹=ともち まさきさん)米兵による女性への差別的行為はいまでも度々発生している。横須賀でもあったな。基地周辺の騒音被害も半端ではない。横田もひどいぞ。参議院議員選挙は誰に?!
by issei_tachikawa | 2013-07-13 10:02 | 国内政治、市議選、国政選挙 | Comments(0)