デリートよしむらと「上書き」よしむらの違い
2014年 01月 08日
以来随所でこのネーミングを持ち出している。当ブログでも生活習慣におけるデリート工夫事例をかいたことがあるが、今朝いきなりひらめいた。「上書きのほうが当たってることもあるんじゃないか?」と。
例えば、健康診断を受けなくなってからもう20年近くたつが、この話をすると「わかるけど俺は不安だから受けるよ。」とか「早期発見早期治療だろ。」という反応が返ってくる。「イッセーさんそうだね同感だよ。自分もやめる。」という例は未だにゼロである。
他方で近藤誠氏の近代医療の自己否定本、医者への告発本が100万部も売れているのは、ある主の権威主義にも起因するのであろうが、ぼくの話ぶりが稚拙だったことも理由のひとつだろう。
少し反省しながら、改めて上書きよしむらの意見を要約しておこう。簡単に言えば、健康診断をやめたということではなくて、自己検診を日々刻々実践しているので、わざわざ医者の判断を仰ぐ必要がなくなったということなのだ。
そのやりかたについて書き出すと切がないので、今回は要約だけにとめますが、糞尿チェックが最重要ポイントなのです。「腸の状態=腸内細菌のバランス」が健康の基準だというのは、藤田紘一郎さんの長年の主張だが、イッセーもそのとおりだと思う。イッセーの場合は、しっかりした「おたより」が毎日あれば、まずは健康なのだといっても良いと思う。
要は、健康診断を受けるかどうかが大事な論点なのではないということ。大事なのはそれを誰がどのように実行し続けるかということ、つまり「上書き」的生活改善、工夫が大切なのだと思いました。
◎写真は、福島さんと散歩中の「ハレル」、千葉から来たらしい。出会いの場所は、ステッチマルシェ、次回は4月の第4土曜日(だったよな?第3かも自信が無いけど)