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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

さんきゅうカフェ新年度の挑戦

さんきゅうカフェ新年度の挑戦_c0219972_06354885.jpg昨年9月オープン以来の営業を振り返ってみました。売上総計(カフェ、各種教室、場所貸し)162,970円、仕入れ費用52,214円、収支は110,756円のクロと出ました。カフェ単独の収支は、133,250円の収入ですから81,036円のクロを出せました。

営業日は毎週木曜日に限定して、地域の評価を確認しました。下期の営業日数は23日、1日当たり5,793円の売上、平均来客数は13名、リピーターが定着しつつあります。ニックネーム一覧(敬称略):つなぎ兄、アパッチ、ジョージ、元餃子職人、元市議会議員、よーこ、Sさん、入居者のEBさん、Tさんなどなど)

品目別では「さんきゅううどん」が日当たり7個でトップ、コーヒーも7杯で人気です。うどんには、手作り餃子と保存料抜きのなるとが何と3枚!も入って300円ですし、コーヒーはペルー北部からのフェアトレード、砂川6丁目の「まめ吉」さんで、熱風自家焙煎、これが250円ですから支持されても不思議は無いと思います。せめて300円以上にしたいところです。

店内には、「地域活動情報ラック」を置き、BIG ISSUE、のんびる、東京新聞、週刊金曜日、DAYS JAPANなどを読めるようにしました。コレも好評。 カウンターには、スタッフの須釜さんが出ている『生活保護で生きちゃおう』、『サラばあさんの覚めない夢』(チャンプルーの会モデル事業総括誌)、砂川闘争の写真集(50年代と60年代)などを置いて販売した収益は、さんきゅうハウスの活動資金とさせていただいています。提供者の皆様に改めて感謝の意を表します。

(シェアコーヒー)も人気です。BIG ISSUEの「保留コーヒー」をまねてみました。今は6千円以上たまっていますが、既に同額以上の利用が在りました。例えば、さんきゅうハウスの荷物移動のアルバイトをした生活困窮者のみなさんがまとまってお昼に「うどんセット」を注文し、ストックの中から支払いして、カフェの売上にするという仕組みです。個人的に利用された方は少ないです。遠慮があるのかも。

カフェでは「カルチャー教室」も開かれています。うどん作りは12月から毎月1回、日曜日の午後に5名から11名(最多)の参加者で実施、講師は、気功師:藤田俊紀さん(写真中央の方)にお願いしました。売上合計(参加費はコーヒー付きで700円)、収支、反響などはただいま集計中。広報手段は、パルシステム東京さんの「with you」2回掲載、羽衣町などご近所に個別チラシ配布、市内の公的施設にもおかせていただいて反響がありました。

「ヨガ教室」は、菊池びよさんに講師をお願いして、毎週火曜日午後に実施、ハウスの利用者にも人気がありました。コレも集約中。参加費は300円

(自主企画)として、アラガネさんのはたおり教室を2回(1月、3月)開催しました。こちらは、シャッター開け閉め、コーヒーサービスなどやるだけで、250円×参加者数の収入になりましたが、場所代はいただいておりませんし、人件費はこちらもちということで、課題のひとつになっています。でも、もっともっとたくさんの方に利用して頂きたいという思いと、さんきゅうハウスの火の車的な経営をなんとかせねばという課題のバランスが問われています。

(パンの配布と食堂との連携)、(呼び込み、駅頭でのチラシ配布などの営業活動)、店頭での販売や「見せる化のやりかた」なども改善したいところです。昨日はJUNKOさんのがんばりに触発されたイッセーが、雨の中外で3名キャッチに成功、斎場に来られた方は「丁度腹減ってたのでありがたかった。」とおっしゃっていましたし、他の方は大沢市議のサポーターで、「通りがかりでしまってるとさみしい」とおっしゃっていました。 即時に2つ業務改善しました。1つは、シャッターに「木曜日の11時から17時のみ営業」と表示し、パンは市内の4ヶ所(判子センター、シビル、kさん、Mさん)に配布しながら帰りました。小さなことの積み重ねが地域をつなげます。それが力になって動き始めています。
by issei_tachikawa | 2014-04-04 07:43 | さんきゅうハウス・カフェ・対抗文化活動 | Comments(0)