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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

ワーカーズコープ30周年、心の奥底から、お・め・で・と・う

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昨日11時半から夜の10時過ぎ(なんと!二次会は鉄っちゃんで)までごいっしょしました。このアットホームさ(俺の家に帰ったみたいな)は何なんだろうか?今まで考えてました。
ともだちがいっぺーおるゆうこともそうですが、「・・・歩み」(パンフレットの22頁)見ると、1986年に今の形(連合会)に移行することを決定した。んで今年超党派の協同組合信仰研究議員連盟ができて、協働労働法制化に向けた議論が開始されるとあります。
正直感動です!1986年、ぼくは長年の「フリーター(ホウムレス)」から立川生協の職員になりました。1970年代中頃、「サラリーマンになれない」自分と対話し続けて「大学院進学」を決意して、東大と京大に挑戦しました。
その傍ら大阪の港地区での全国金属関係の自主生産・自主管理運動の支援もしていました。また、東大センセー4人、明大1名、法政1名などで「生産組合研究会」をやっていました。
問題意識を一言でいうと、「そこから近未来社会が見えるのでは」ということでした。運動論で言えば企業倒産後の資本家・技術者・営業などの逃亡と、金属何十人で逃げ場のない高齢労働者の「ここで働き続けたい」というエネルギーに依拠して、自主生産・自主管理企業の横への連帯を強め、点線面とエリアを拡大していくというもの。
労働運動の全国展開では、総評がなくなり同盟が多数派になり、労組の組織率が落ちていき、全国金属とか全造船などは、少数派の労働運動としてあまり評価されなかった時代に、「地域多数派」を目指して田中機械、細川鉄工、大阪亜鉛などの自主生産が頑張っていました。もうなくなりましたが大和田さん(田中機械の労組委員長)、未だに印象深いです。友人はいまでもあそこの縁業で活躍中。
当時、いかなる企業形態で再建が望ましいのかを考え、南ヨーロッパ(リップ)やイギリス(アッパークライド造船)、日本(ペトリカメラ、パラマウント製靴)の運動を調査し、大事な事実に気づきました。「南欧には一般的な労働者の協同組合が日本にはない」という気づきです。
なんでやろ?ぼくの仮説ですが、「日本ではアナーキズム(無政府主義などという翻訳は間違いで、絶対自由=究極の秩序を追求する思想、あらゆる権力に抵抗続ける)やアソシィアションの運動が弱い。個人の自由や幸せのまえに、行政・会社・国家・裏返しの地域がかたられてきたのではないか」というのが答えです。とくにアナ・ボル論争へのかかわりの間違いは、歴史的な制約がありやむ負えなかった側面もありますが、いまようやく次が見えてきたのかなーという感じです。
森野君(ゲゼル研究会)から「日本人で『地域』を理論的・実証的に最初に扱ったのは権藤盛郷」と教えられてなるほどとふにおちました。
さてワーカーズ、法制化されて、その次にどんなチャーミングな運動と事業を展開してくれるでしょうか、共にこの地域で働き生きるを楽しみましょう。パネラーとして最後の3分で申し上げたことが、小生のメッセージでした。
改めまして、労働者協同組合(ワーカーズコープ)の30周年を心の奥底からお祝い申し上げます。

by issei_tachikawa | 2017-09-24 12:15 | パルシステムで愛と協働の地域社会を | Comments(0)