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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

(遊び)もしかして世界中で俺だけ?を考えてみる

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世界中でおそらく、俺しか歌えないだろうと推測できる歌がある。「ラ・ペグル」(泥棒警察?ちがうか?正しい訳を知ってる人教えてください)
1968年、フランス・パリでの5月革命のさなか、朝日の記者がトイレで仕入れてきた落書き。朝日のソノラマ(ドーナツ)版聴いて覚えから、もう50年たったんだ!
3番までちゃんと覚えている。「すごい記憶力だね。」ってほめられるとまんざらでもないが、実はいつも繰り返し歌ってるからなんだよ。坊さんのお経みたいなもんだ。
歌詞はいつきいても元気になる中身だよ。リフレイン部分が面白い。「おれたちゃーユダヤ人みたいにばらばらだけどとても強い。(あらゆる権力には負けないぜ)」とうたう。アナルシマンセー、無政府主義(者)なんて言うレッテル張りは大間違いや。
中澤さん、亡くなる直前にお見舞いした時、「おれじつはアナキストなんだ。」ていってたっけな。驚きでもありうれしくもあり、さみしくもありだった。惜しい人なくしたな。
2番の歌詞、全部はわからんが、「おれたちゃ左翼、冒険大好き(塩見よ!)、マルキスト、レーニスト、ゲバリスト、トロッキスト、そんでもってアナーキスト・・・」と歌っている。
3番は、豚箱に入ってる様子を歌う。「ぱくられちまったが、意気は高いぜ、好きなシャンソン(革命歌?)歌いながらおれは生きる。戦いは永遠だぜ。戦いに勝る面白いことなんてない。」
いろんなところで唄ってきました。さんきゅうハウスの仲間と立川市保養所(八ヶ岳山荘)に旅行した晩の飲み会で、ペペちゃんのお店(早稲田大学文学部校舎正門前の「あかね」)で、赤川さんのワークショップのライブが印象に残ります。
今でも、我が家からさんきゅうハウス往復する途中でチャリこぎながら歌っています。
そうだ、思い出した。国会前の集会で隣にフランス人らしき青年がいたので唄ったら、トレビアン(べりーぐっど)とほめられたが、彼は「セパ!」(知らない)といった。5月革命なんていっても知らない人が増えていくんでしょうね。せめて、俺の目の黒いうちは歌って伝えるを実践したいものです。
そうそう、ラ・マルセーユ(カタカナ表記自信がねー、マルセイユ牢獄襲撃して政治犯釈放したさいの時の声やろ)というのがフランスの国歌なんだよな。外国崇拝するわけではありませんが、あれだけひでー戦争やっておきながら、国旗も国歌もそのまんまで、起立・斉唱を強制してく国とはえらい違うなー。
日本人として、立川に暮らして、良かったなーと感じられる地域を創りたいよね。6.17、断固勝利!
●画像は、5.3地域憲法集会で踊りを披露してくださった朝鮮学校の生徒さん。考えてみたら、立川にある朝鮮学校の行事、一度も参加したことないんだよな。おれの草の根民主主義もまだまだこれからやね。ことしこそ行ってみたい。


by issei_tachikawa | 2018-05-06 17:36 | エッセイNOW | Comments(0)