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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

新曲に挑戦、こういう時期だからこそ

何回聴いても「俺には無理」って感じてしまう曲がある。
フロールデカーニャ(カーニャの花)、R.エンシーニャス、エルネスト・河本、・・・のが代表的かな。それぞれに独特の味が出ている。最近、ベニートがアンデス旅行でお土産に暮れたテープには、全く無名の(たぶん)若きケーナ奏者の演奏が収録されていた。
聴いてみた。なるほど、技術がすごい。先輩諸氏を超えているようでもある。しかし、他の曲でもそうなのだが、うまく吹けば良いってもんではない。
「どんだけ今の文化に挑戦してるのか?」って話だと確信する。
新曲への挑戦、実は裏返せば、「さんきゅうハウスの10年後」の先取り、かなと思う。
音楽何て無縁、と思われ、自分でも「おれはおんちだから」とかいって、一緒に盛り上がれなかったりして、もやもやもやもやストレスしてきた過去、「これからは少し変えたいぜ」と思う。
22日のカフェに、櫻田さんが来てくださった。現役の僧侶、浄土真宗、むかし佐藤さんの見送りを手伝っていただいてから3度目の出会い、「この間の活動の一部始終」を聞いていただいた。いろんなことや人が出てきた。
『歎異抄』、吉本隆明の親鸞考察2冊(『親鸞復興』、『未来の親鸞』)、2冊の『人間論』(梅本克己、西部邁)、『吾輩はねこである』&『それから』などの漱石、こころは平穏である。「わがはいはシロ」だから。なんてね、冗談ごめん。
立川生協のころはむちゃくちゃのように見られたかもしれませんが、自分では自然にできてうれしかった。
しかしとっちめられもした。
みっちゃん(中澤満正氏)に怒鳴られた。
タイの農協との国際交流事務局の時、ピンク色のTシャツ(イルカのイラスト入り)とジーンズで仕事していた。会議が無事終わって、ほっとしたかどうか覚えてませんが、みっちゃんが「会議テーブルの向こう側から」おれを怒鳴りつけた。
「おいよしむら、遊びで仕事してんじゃねーよ。」って。なぜ、そのように感じさせてしまったのか?聞いておけばためになったが、ききそびれた。これは想像ですが、Tシャツ(それもピンク色)にジーンズで総務の仕事をするというマナーが悪いとおもわれたのか?
そばにいた、北多摩生協理事長の塚田アヤナ(綾名、メイビーこれ)さんがひとこと。
「いきなりはない、あんまりですよね。」って。
うれしかったにゃー。新しいことに挑戦する際は、かならず、なんらかの抵抗にあいます。支配的な立場にある人と「とりまき」は、かならずといっていいくらい、「秩序を守る」側に回ります。
そうなっているからこそ、「あなたの望む方向に進みなさい」というのは、昨日読み終えた、夏目漱石『それから』の、代助さんからの伝言なのでした。
新曲に挑戦だけではなくて、これからの人生後半戦を眺望してFP(ファイナンシャルプランニング)やCBC(コミュニテイビジネスコーディネート)イメージ膨らましていくと、楽しみが増えていくかな。


by issei_tachikawa | 2021-07-24 14:10 | バンド・演劇・大道芸活動 | Comments(0)