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どうせやるなら気持ちよく、地域家族へ


by issei_tachikawa

ペペのどこが好きなのか?

ぺぺは、本名は折原活、フルの通り名はぺぺ長谷川。
つい最近他界しているのだが、実感がない。それには理由があるが、
1つは、それほど密着して付き合っていたわけでもないからということと、其の割には、他の友達には感じられなかった親近感(じゃねーよな、もっと的確な表現ねーのかよ?)で俺の魂を占領し続けているからなのだということ。
あと、とてもおれにはできねーなー、おれには彼みたいな人付き合い、とてもできねーという感じも強い。すごい力量なのにそばにいても暑苦しくない。人恋しさ、其の瞬間の出会いをいつまでも大事にしてくれる。愉快な人だ。
今でも目のまえにへやん中いる時「そのまんまで」ヌッと現れそうな存在感がある人だった。着の身着のまま、ひげもそってない、はもみがいてない、出かける前に鏡なんてみてないから髪型も寝起きのまんま、洗濯だってずいぶんしてないようだが、それでも清潔感(フレッシュ)を感じる。
最初にあった場所は、小金井のかえるハウス、市議片山薫さんの事務所、「沈没家族」上映会でした。映画の中身はネット見てください。彼は神長愼市さん、加納土くん、いかちゃんらといっしょに映画のあとのコメンテーターで呼ばれていたのでしたが、開始時刻過ぎても現れません。で、結局到着時刻は約束の1時間以上オーバーだったよな。たぶん。
そこにおどろいたのではなく、約束通りに来れない自分をそのまままるだしにしてボーっとした表情で現れた瞬間の彼の悪びれない口元がとても素敵だった。厚い下唇、それにうけいれているそこにいたみなの優しさにも感動しました。アンデス、さんきゅうハウスだけじゃないんだ!約束時刻?それって何なの?という感じで時間軸が市民常識ではない。最高だぜ!これは末期の資本主義(新自由主義、戦争常態經濟、格差拡大など)への対抗文化になるよな。
映画+トーク(鼎談)後の交流会でぺぺは、ぼくの左側に座っていました。なんでかな?60年代の学生運動にすごく興味があるようで、あれこれ聞かれて答えている自分に、嫌悪感は残りませんでした。こういうこともあるのか!
思い出したくない思い出(戦略論、戦術論、組織論の破たんは最初から明白であったのに、・・・・に行きついた実に滑稽な運動史、アメリカの植民地状態における国家権力論の認識不足など)が強いので、あまりしゃべりたくないのですが、ぺぺにきいてもらうと、なんだか自分に「これからだね」(永遠の今を一緒に戦い続けようぜ)という熱情が、自己否定の還元的自己肯定感をもってしまうのでした。
参加者の面々にもすっごく親近感を感じて帰ってきましたが、そのときにぺぺから1つ頼まれました。「60年代の学生運動が今現在の社会運動にいかなる影響を残しているのか、いないのか?今後はどうなのか?」について、彼らが経営する「あかね」で、話してほしいとのこと。迷わず引き受けたのですが、それからが大変でした。
忙しい昼間は忘れていても、床に入ってから頭がくるくると回転して止まらなくなる。昔の同志(故人が多い)が書いた本とか自分の日記も読み直したり、しんどいので紙に書いてたまったメモが、厚さ10センチくらいはありました。それをペペにそのまま渡して、「此のおれで良いのかどうか」改めて決めてもらおうと思って、渡しました。
あれは、天皇制反対のデモのあとだったかな?立川で、右翼に囲まれながら、おまわりさんに守られて何とか無事に終わってから、神ちゃん(ベベ神馬)とペペの3人でカラオケへ。
そこでカルチャーショックを受けたのです。それまでは、ペペのヌーボーとした表情にごまかされて、うだつの上がらない自然人としか感じていなかったのですが、「いちご白書」を絶叫している彼が歌うと、当時のぶっつぶれた活動家にせおわせていたであろう作詞者の自己肯定のペーソス8情念)への嫌な感じが消えるんですよ。
それに彼自身におれも共有しているかもしれない(だといいなの)「あらゆる権力・権威と戦い抜き、絶対自由・究極の自由と秩序を追求していこうとする」熱情を感じてしまったのです。うれしかったなーあのときは。
それから神ちゃんの働きで、さんきゅうカフェで「お寿司屋さん」開いてもらったり、相模湾までみかんがりにいったり、だんだんと交流が進み深まりました。彼は料理人としても素晴らしい腕前でしたね。あかねのおこのみやきもごっつーうまかった。
それが、胆管癌で余命3か月?の宣告以降は、今までになかった気をつかうことになり、「近代療法などやるかどうか?」についてなど語り合い一緒に悩み続けました。ダメ連ラジヲでのペペの語り口から、「此の人は生死の境界を乗り越えようとしている可能性」を感じたりしていました。「大丈夫かもしれない」という希望が生まれる瞬間もありました。
ライブとかで絶叫し続けるかれに死の影を感じ取ることは?今でもぼくの心の中でペペは生き続けています。これからもそうでしょう。
だれでも外面・うち面は区別するもの。とくに都会の付き合いでは、自分の部屋にいる自分自身と他者の前に現れるときの自分に違いをもうけるものですよね。かれはそうではないようにかんじるのです。いつでも「自分丸出し」、定住してはいましたがこころはいつでも旅の途中、アナーキズム、そうだろな。そこに昔々から住んでいる人々にあつく連帯しつづけながらダメ連をひろげ続ける。ある意味「つねさん」(宮本常一)みたいでもあったかな?
ぺぺ長谷川、いつまでもいっしょだよ。ペペからのメッセージです(あくまで俺の勝手なイメージだけどね)。「ばらばらでは権力者の・いばってるやつらのおもうつぼだ。自分の殻をこわせ!表に出ろ!仲間を見失うな!つながって動け!戦いは楽しいぜ、手をとりあって楽しもうぜ!!!」

Commented by 総合プロデューサー(笑い) at 2023-06-03 02:53
AKB48のアイドルがお前達の事大嫌いだって❗特に当事者の娘が✌️✌️✌️✌️✌️
by issei_tachikawa | 2023-06-02 20:38 | 気になる友達シリーズ | Comments(1)